フルタイムで働いている方には関係ないかもしれませんが、
日給だったり時給で働いておられる方ならば、
「103万の壁」「130万の壁」は意識せずにはいられないでしょう。
それぞれのラインを越えると、
越えた分によっては、長時間働いても逆に損をするということが起こり得ます。
そこで、この壁を意識して
働く必要があります。
わたしも1年間、ギリギリのところまで働きますが、
絶対越えないようにと意識しています。
また夫の勤める会社によっては、さらに扶養家族の仕事について制限がかかってくることもあります。
そういうことを全部クリアしながら、
働かないといけません。
そこで、
いちいち計算するのが面倒なので、
今年から「給与早見表」を作っています。
というのは、わたしの場合、
今年は曜日によって働く長さが違うからです。
こんな風に毎日同じ給与でない場合、
ますます毎回の計算は面倒。
わたしの場合は、2種類の働き方(6時間勤務と5時間勤務)があるので、
2パターンの働き方の組み合わせを書いた表を作っています。
それを、外持ち用のPAGEMマンスリーの1ページに貼り付けています。
なぜ外持ち用の手帳に貼っておくかというと、
職場でこれを見ることが多いからです。
突然、「この日に来て欲しい」などと上司から声がかかることもありうるし、
直接日数の調整をしますからね。
11月までを見通し、それぞれの月の働く日数を調整していく微妙な作業が必要なんです。
年間、バランスよく働いたほうが、
仕事場にも迷惑がかかりにくいですしね。
以下の表は、
わたしが作っている表と同じ形の「架空の例」です。

時給はこの場合1500円としたので、暗算でも比較的簡単に計算できますが、
例えば980円とか1380円とか、
もっと細かい場合もありますね。
そうすると、計算がややこしくなりますから、
もっとこの表が役に立つことになります。
見方ですが、
一番左の①〜⑤は6時間働いた日の数での給与。

1日ならば①、3日ならば③。
1ヶ月の間に1日6時間働く日が、最高でも5日なので、⑤までになりましたが、
もっと働く日が多い場合は、⑥、⑦・・・とどんどん付け足していきます。
真ん中の赤い数字①・・・⑦、⑧は、
1日5時間働いた日数を表し、その横の数字はその数の日にちを働いた時の給与額。

1日だと、1500×5で7500円ですね。
2日だと、15000円です。
一番右の数字は、合計。


だからこの表の見方は、
1ヶ月の間に6時間勤務が1日、5時間勤務が1日だったら、 一番右の数字、合計は15500円が給与ということになります。
1ヶ月の間に6時間勤務が4日、5時間勤務が6日だと、81000円が給与ということになります。
この場合は、1日の給与が2種類(2パターン)の例ですから、A、Bで終わりましたが、
例えば、6時間働く日、5時間働く日、8時間働く日など、パターンが増えていくと、
表は横列A、B、C、D・・・と増えていきます。
働くパターンが増えれば増えるほど、計算が煩雑になりますから、
この表を作っておくと助かります。
パッとその月の給与が見渡せ把握するのが、スピーディになります。
作る時は少々面倒でも、
使い勝手は大変よいというのが、わたしのこれまで使ってきた感想です。
もちろんきっともっといい早見表もあるかもしれません。
パソコンで作っておくとさらにすっきりするでしょう。
とにかく、
自分の仕事にあった、
こういう早見表をひとつ持っておくと、
給与明細表をもらった時に間違いがないかどうかも
簡単にチェックできますし、
一石二鳥にも三鳥にもなりますよ〜。
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