(↑御殿場付近からの富士山。ちょうど日の入りの頃で、それはそれは美しかったです)
関東から関西への帰省、
これまで新幹線を使うことが7割で、
後の3割くらいが自動車という感じでした。
けれどこれまで、
夏のお盆の時期の帰省は、
必ず東名高速や名神高速が混んで、
1日では辿り着けないことも度々。
ある時は行きに京都で
帰りには浜松で、名古屋で、
中央高速を使ったときは長野で余分に一泊ってこともありました。
うちの弟などは、逆に関西から関東に来る時、
ノンストップで運転し、数時間で来ちゃうらしく、
世の中には運転が苦にならず、
スイスイ運転される方も多いはずですが、
我が家の面々は絶対無理。
今回も、実家の大切なものを持って帰りたいがために、
自家用車で出かけましたが、
これがきっと車での帰省の最後になるだろうと
夫と話しておりました。
実は乗っけから、
東名高速乗り口で、
名古屋方面ではなく、
新しくできたルートの方に行ってしまい、
1時間のロス。
もう10年以上自動車で帰ってなかったもので、
新しくできたルートに即座についていけてない。
また最初の乗り口に戻り、仕切り直し。
ところが、その乗り口からベタ〜〜ッと道が混んでて、
その渋滞を脱出したのが数十分後。
先の思いやられる出発となったのです。
ところがところが・・・・。
御殿場あたりから「新東名高速道路」にナビが誘導。
初めてこの高速道路を使いました。


こういうの、皆さんよくご存知で、
わたしだけが今頃知って、
キャーキャー言ってるのかもしれないのですが、
ちょっとキャーキャー言わせてくださいね。
いやあ、東名高速道路に比べ、
道は割合まっすぐ、カーブもとても緩やか、
そして道路の高低差もすごく少ない。
それはそれは運転しやすい高速道路でした〜。
↓静岡県あたりを走ってます。向こうに見えるのは、伊豆半島だと思います。

↓水のない「大井川」。これは越せるねえ〜。

かかる時間も少なくなり、
東名高速と新東名高速に車が分散されるからかもしれませんが、
車の数もそんなに多くない。
また、
一番左の車線は80キロメートル走行で、
追越車線の2車線は100キロ走行になってるため、
抜いたり抜かれたりが少ない。
大体、一番左の車線を走ってるのは、
トラックやパネルバンが多いのですが、
「オートクルーズ」を使って、
ほぼきちんと80キロ走行をしているので、
我が家の車(数年前に買ったのですけど)も、
オートクルーズ機能が付いてたので、
それを使って、80キロ走行車線を走りますと、
ずっとアクセルを踏まずに走行できたんです。
そのため、夫曰く、
疲れが本当に少なかったようです。
新東名はそんな感じで、気持ちよく走り、
途中もナビ様のいう通り、
伊勢湾岸道路を通ったり、
京滋バイパスを通ったり、
新名神高速道路を初めて使ったり。
今までは、
大阪まで「東名高速道路・名神高速道路」の一択だったのが、
えらくバリエーションができていて、
これもなかなか面白かったです。
京都の市街地に入るためのインターが混み混みでしたから、
そこを回避できたのが良かったのかも。
三重の方に回ったことで、
途中、「ナガシマスパーランド」も初めて横を通ったし。

台風の影響か、三重の海は鉛色でした。

行きも帰りも途中何度もSAやPAで休憩しましたけれど、
そんな感じで行きは8時間、
帰りは、京滋バイパスで少し混み、
海老名PAや町田インターなどの
交通集中によるお馴染みの混み以外は、
気持ちよく運転して帰って来れて、10時間。
↓「鮎沢」のPAからの富士山

夫が一人で運転してくれましたが、
新しい高速道路の走りやすさと
車の進化が助けになって
そんなに疲れなかったと申しておりました。
恐るべしですね。
これで自動運転が実用化されれば、
どうなるのでしょう〜〜。
年寄りでも、認知機能検査さえパスすれば、
もっと気楽に高速道路を使って遠出できる時代が来るのかな。
ちょっとワクワクさえしてきました。
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