罹るんじゃないかと
はらはらしながら暮らすのはしんどいですね。
まーさんは元気なので、
今の所、
最低限のサポートでなんとか乗り切れそうです。
一方で、
大学病院で7月に受けた腫瘍の精密検査の結果が
週末出て、それを聞いたまんじゅう顔、
少しホッとしました。
どうも悪い物ではないようです。
でも、手術して取っちゃったほうがいいようで、
半年くらいの間に決行かな。
まわりから見たら、
あっちが治ったと思ったら、
こっち??って感じに見えるかな。
まあ、わたしとしては、
神様から与えられた身体、
文句を言わず最後まで大事に全うしたいです。
ということで、
病院には行ったけれど、
その他、不要不急の外出は控えて、
様子を見ながら家におります。
家に篭る、
それも自分の部屋に籠ってできることといえば、
ビデオ鑑賞??
ハガキ書き???
はい、
色々いらないことを考えないように、
それらをせっせとやってます。
教会学校の子供たちへ、9月からのお誘いを。
ビデオ鑑賞は、
明るめのほっこりするものを。
これはいいですよ〜。
わたしくらいの女性の方へオススメです。
ゴージャスなクリスチャン・ディオールの
オートクチュールが楽しめます。
また、主人公のハリスさんの背筋を伸ばした生き方、
愛らしい笑顔が素敵です。
それから、
「インディ・ジョーンズシリーズ」を最初から見直しました。
わたし、
なんと『クリスタルスカル・スカルの王国』を
見てませんでした〜。
どうしてか、『魔宮の伝説』とゴチャになってて、
見てると思いこんでました。
最初から今回のまでを通して見ると、
ハリソン・フォード、
若い時はそれはすこぶるかっこいいのですが、
年を重ねていくというのがなんと素敵なことよと
その枯れていく姿もまたいいなと。
そして改めて、
枯れたショーン・コネリーも素敵だなと。
いやあ、ショーン・コネリーはこの頃が一番いいかも!
こちらの映画、
絶対にインディは死にませんので、
ハラハラしますが、
安心して見てられて、
こういう、
あんまりいいことでない状況で籠ってるときに
見るのにはなかなかいい映画ですね。
ついでに、長くなりますが、
今シーズンのドラマの途中感想を。
あくまで個人的な感想ということで。
『VIVANT』は、
最初??と思ったけれど、
日本に戻ってきたところくらいから、
だんだん面白くなっていますね。
でもわたしんちの推理合戦は全く盛り上がりません。
もう「なんでもあり」という印象を持ってしまったから。
これでもかこれでもかとオセロを黒白ひっくり返すように
ドラマが進んでいく印象だからかな。
どんな結末が来てももうびっくりしないというか。
その時その時のひっくり返しを面白がってる自分がいるので、
『インディ・ジョーンズ』を楽しんでいる感じかな。
主演の堺雅人さん、
どんな役もこなされる素晴らしい俳優さんで
わたしも大好きな方なのですが、
今回のドラマを見ていて、一つ気づいたことがあります。
二人の乃木の人格を演じておられたからなのですが、
堺さんにとっては、
F役はすごく無理をされてる役なのではということ。
半沢直樹役もややそうだったのかも。
もともとは、のんびりした乃木の方が
堺さんらしくていいなということ。
無理をされてる感がない。
遡ってみれば、
『リーガル・ハイ』の時の古美門役も彼にはピッタリ。
唯我独尊でもどこか飄々とした感じの役が
無理なく似合う方だなと思いました。
『シッコウ!!』は、
地味な感じのドラマですが、
あまり知られていない執行官の職に
目を向けられたこと、
そこに関わる様々な人間模様が見られて興味深いです。
ちょっと内容は重いかな。
でも「おじちゃん執行官ズ」の面々もほっこりするし、
中島健人くん、初めていい役者だなと思ったし、
執行補助者の方々もそれぞれ個性的。
何より主演の伊藤沙莉さんがいいですね〜。
彼女の表情だけで笑える。
織田裕二さんが中年の悲哀を背中に背負った
ちょっと情けないところもある執行官をさすが上手に演じられていて、
「湾岸署の青島です」だった若かりし頃のコート姿とは
また違ったコート姿がいいです。
話がどう進んでいくかの楽しみよりも、
1話1話の内容に興味があるかな。
あ、沙莉ちゃんと健人くんの恋の行方も興味あります。
(そんなに大きく発展しそうにないですけど)
これも、新興宗教が絡んできた時ぐらいから、
推理合戦に関しては、ちょっと気持ちが冷めてしまった感あり。
まだ本は読んでいませんが、
目次だけ見たら
もともと新興宗教は出てくるのですね。
新興宗教がカタカナ名の法人で、
雰囲気も、
世間を騒がした某新興宗教に似てるためか、
ハヤブサのあの村の雰囲気とは異質なものに見え、
(もちろん教団が村にあるわけではないですが)
村人とその宗教を結びつけることに違和感があるからかもしれません。
それでも放火の犯人は誰だろうという話はしてますけどね。
ただし、これは池井戸潤さん原作のドラマ。
「あ、こんななの??」というところへは
着地しないと信じています。
ストーリーはそんな感じで受け止めてますが、
キャストは素晴らしいし、
演出なども冴え渡ってると感じます。
主演の中村倫也さんの凡人ぶりは素晴らしく、
時に消防団の輪の中で透明人間になったり、
さりげなく話題の中心になったり。
芸達者で個性爆発の俳優さんたちの中で、
不思議な存在感がありますね。
この主人公の役、
中村さんだからやれた役だと感じます。
時々突っ込んだり突っ込まれたりの、
面白いやりとりも何気なく散りばめられてますものね。
案外ご本人の素に近いのかも!!?
助演の方々で言えば、
時々やってくる編集者の山本耕史さんが、
ちょっと暗めの村の雰囲気を
街の蛍光灯で灯してくれるような
明るさを運んでくれる一方、
一物も二物もあるソーラーの古川さんや
ヒロインの川口さんの動向は、
暗い穴を覗き込んでいるような
背筋に寒さを感じさせられます。
それぞれいい人たちに見える
消防団員たちも、
表面に見えているところだけではないかも
という想像も掻き立てられて、
最後は誰を信じたらいいのかと、
主人公の立場になって、そう思っちゃいます。
原作を読みたくてうずうずしているところですが、
まだ手は出してません(笑)。
どのドラマも後半戦に入りましたね。
他にも興味深いドラマはいくつもありますね。
みなさんは、
どんなドラマをどんなふうに見られてるでしょうか。
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