どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

ポエム230 『スイセン連想どたばた劇』

2019-03-23 02:23:06 | ポエム

 

    水仙

  (城跡ほっつき歩記)より

 

 

 

 日当たりのいい庭に水仙が咲いた

 今年も存分に楽しませてくれそうだ

 

 スイセンの容姿は文句なく美しい

 天気予報士のあのお姉さんにひけを取らない

 

 おっと誰かを連想したでしょう

 思い浮かべた人があなたの好みなんですよ

 

 変なひっかけはやめてほしいな

 水仙の清らかな花を前にしてふざけすぎだよ

 

 花の姿は女学校の生徒みたいに清楚ですね

 わしが校長ならスイセン入学まちがいなし

 

 このおやじ始末に負えない老いぼれか

 働きもしないでへらへら生きてさ

 

 イヤー 今なにか言いましたか

 このごろ年のせいか耳が遠くなってね

 

 ほらまたくだらないギャグ連発だ

 こんなきれいな画像に申し訳ないだろ

 

 スイまセン 花粉症で少々調子悪くて

 ちょっと水でかお洗ってきますんで

 

 もういい 花だけ置いてかえってくれ

 いや画像だけあればそれでいい

 

 

 

 

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2 コメント

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垂涎の的 (塚越和夫)
2019-03-23 17:37:11
こんばんは。

水仙の園芸分類としては「ラッパズイセン」「大杯ズイセン」「小杯ズイセン」「八重咲ズイセン」「房咲ズイセン」「キズイセン」などがあるようです。
ご利用いただいた画像のものは、この分類に従いますとフリルのついた筒状の内花被部分が大きい「大杯ズイセン」の仲間になるのかも知れません。

なお、拙宅にも以前はこの形のものを含めた数種が自生気味に生育しておりましたが、8年前に建替えを行った折りから、しばらくその姿を消しておりました。
それでもやがて毎年春が近づいてまいりますと、水仙似の植物が葉を延ばすようになり、ようやく今年の春にはニホンズイセンに近い清楚な花をつけるようになりました。
今日も3輪ほどが北風に吹かれながらもその小さな花先を揺らしておりました。

今回もご利用、ご紹介有難うございます。
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大杯ズイセン (tadaox)
2019-03-23 23:30:25
(塚越和夫)様、水仙の種類がこんなにあるとは知りませんでした。
ラッパズイセンはよく見かけますが、大杯・・小杯、それに房咲ズイセンなど名前を聞いて、あらためて庭の水仙を確かめています。
スズラン水仙も咲いておりますが、たぶんこれは別の種に属するんでしょう。
いつも画像の使用をさせていただくこと、気まぐれなポエムにもお許しいただくことに感謝を申し上げます。
返信する

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