タゲリという野鳥がいる
名前が面白いからいろんなことを想像する
この野鳥は田圃を歩きなながら
足で表面を蹴って水中昆虫を慌てさせ
浮き上がったところを
ウマウマと啄むんだろうな
実際はどうなんだろう
調べてみるとドンピシャリではなかった
北印旛沼や牛久沼では
稲刈り後の田起こしした田圃で採餌する
足で蹴って虫を啄む手間はいらないのか
すでに用意された餌が狙いの冬鳥か
氷や凍土に覆われる北方からのお客さんは
貴婦人〈冠羽のある〉とも称される美しい鳥だった
関東地方では千葉県や茨城県が
野鳥観察のメッカらしい
さて命名の由来はどうなのか
足で地面をたたいたり揺するようにしてミミズなどを捕食する
日本名のように思いたいが
生息地〈北方ユーラシア大陸〉ではタゲリ属〈族〉の名があるはずだ
小規模の群れを作り
上空から襲い掛かるノスリなど猛禽類への警戒心が強い
名前に興味を持ったが由来は不明
これ以上の詮索はやめにした
参考=タゲリ画像
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