万平ホテル
北軽井沢へ行くために通過する街、あるいは食料その他を買い物する街だった軽井沢に、わけあって泊まることになった。
貧乏人には敷居が高い旧軽の奥、万平ホテルの初体験である。
折りしもクリスマス、ていうか同行者はこの日を目指してきたらしい。
当方はただお呼びにしたがったまでなのだが・・・・。
控えめなキラキラ
思い出のために、一枚パチリ。
あの有名人も、この有名人も・・・・と話には聞いていたが、やはりシックなたたずまいは歴史を感じさせる。
クリスマスだからといって、ド派手な飾りつけなどなかった。
控えめなキラキラというより、瞬かない古風な豆電球である。
歴史
はあ、こんな雰囲気なのだ。
どこへ転がり込んでも眠れる当方としては、格別の感慨はない。
軽井沢には雪も残っていたし、この夜も冷え込んだはずだが、暖房が心地よかったのはありがたかった。
あくる日の朝食も、我が家の超簡単レシピと違って、センスを感じる組み合わせだった。
中軽井沢駅
前日は別のホテルに宿泊していて、夕食を摂りに街へ出た。
通りかかった駅舎のイルミネーションがきれいだった。
雪に映えて、思わぬイブ気分。
さて、何を食べようか。
庶民的
あまりウロウロする方ではないので、行きなれた中華料理店に落ち着いた。
庶民的で安定した料理を出してくれるので、やはりここを選んでしまう。
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北軽井沢の山小屋滞在が性に合っているが、たまにはこんな経験もいいか。
めったにないことなので、記念に残しておこう。
(おわり)
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