差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

孫の土産

2008年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 Pict0001ooo 外出から帰ると、テーブルに置き手紙とかわいい日光のお土産が置いてある。移動教室に行った孫からのものである。早速お礼を言おう。

 ところで、どんな印象もって学んできただろう聞いてみたいものである。

 私が初めて日光に行ったのは、60数年も前のことである。『日光見ずして結構と云うなかれ』ということが云われ、訪ねたのが自慢の種でもあった。駅前からは電車が道路の真ん中を走り、神橋までは両側に商店がびっしりと並びとても賑やかだったことが印象に残っている。華厳の滝に行くには馬返しまで電車で行き、そこからケーブルカーに乗って明智平へと、今ではすべて廃線になってしまったが懐かしい思い出である。車社会は,点と点を結ぶ便利なものであるが、今の神橋までの寂れた商店街(らしきもの)を見るにつけ往時のそれを復活させるのは無理だろうなあー。

 知人に東照宮の神職の方がいて、小学校4年生の時に特別連れて貰ったのである。初めて見る電車、初めて乗るケーブルカー何もかも強烈な印象をあたえたのである。

 孫達は、私の日光観とは違った思い出を作るのだろう。