老人会の地区担当者にお集まり頂いて日頃のご協力に感謝する会を持った。(60才台から94才の方まで)
会員募集や行事の企画に対するご意見を1通り伺った後は、例のごとく昔話となり、大いに盛り上がる。戦争のこと、学校のことなどを語るときは、誰しも通ってきた路であり生き生きと語るのである。
ハナハト読本からサクラ読本、アサヒ読本(ここまで国定教科書)そして戦後ものと教科書の変遷を話していると世代がわかる。国定教科書世代は皆同じ本で学んだので共通項があり話題の豊富である。驚いたことに何ページにわたって諳んじている方がいた。その方曰く 「昨日のことは忘れても、これだけは忘れない」