狂い咲き 2010年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム 繁茂した藤を6月ごろ強めに剪定すると2度目の花芽ができるのである。今年も、やや小振りであるが咲き出した。 剪定されたので藤の植物としての生理がそうさせるのであろうが不思議である。藤の花芽は前年から準備し大きく咲かせるのだが、今咲く此花は促成故、当然のことながら 実を付けるまでの余力はない。 春に咲いた花には大きな実(まめ)をつけている。 これは余談だが戦後食料不足の頃、この実を食べて食中毒になったと言う話を聞いたことだある。決して食してはいけない。