月明かり 2011年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム 計画停電の実施により、初めて停電になるので早めに夕食を済ませる。特にすることもないので懐中電灯を持って歩いてみることにした。外は月明かりで意外と明るい。月齢11の明るさがこんなに明るいものであることすら忘れていた。 夕方、汽車から降りて4kmの山道を月明かりの中を歩いて通学した中学時代を思い出した。 月明かりの中を一人歩いていると、古人は月を十五夜、十六夜、立待月、居待月、寝待月などと名をつけ身近な存在として親しんでいたことが理解できる。今は中秋の名月くらいしか関心がないが、、。