差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

60燭光の電球

2011年04月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も市の防災無線で、計画停電の放送をしている。いつまで続くのであろうか。暫くは忍耐の時である。

 停電で思い出すのは、電気メーターなど各戸についてなかった昔の電気の使い方である。そのため決まった電球を使う契約したのである。大抵の家は居間に60燭光の電球を1つ使う契約をしていた。電球が切れると電灯会社と契約した店にその電球を持っていって、何かしかの代金を払って交換してもらうのである。電球がよく切れて行かされたものである。中には誤魔化して100燭光の電球でも使うものなら見回りに来た電灯会社に違約金を取られたという。そのうち二又ソケットが使われるようになり多くの電球を使われるようになった。その後、電灯会社はどう対処したか記憶が定かでない。そんな時代もあったのである。知る人も少なくなったが、、。

  燭光と言う単位は、今では使うのを禁じているらしい。それにしても昔の電球はよく切れたものである。