昨日一通の葉書が届く、それが50年も前の世界に舞い戻らせる。
長男が誕生したころ借家住まいであった。何かと面倒を見てくれたKさん宅に、よく赤子を連れてもらい風呂にいったり、ひと月も入院した時などは子供を預かって頂いたりして、大変お世話になった方である。その後転勤で離れてしまい、いつしか時の流れとともに賀状のやりとりだげになってしまったが、、、。
そのkさんの娘さんから父が夏に旅立たれたとの賀状欠礼の知らせである。昨今、家族葬なるものが行われるようになったが、礼を込めてお見送りできなかったのが残念である。
折を見て訪ね、仏前に欠礼のお詫びと子供の近況など報告しよう。若気の至りで甘えだけであったことを詫びながら、、、。