大寒も過ぎ本格的な寒さを迎えると、少しでも春の気配を求めたくなる。雨上がりの今朝は、ちょっぴりそうしたものを感じることができ嬉しくなった。猩々もみじの枝に残って光る滴に、ミヤマウグイスカグラの可愛いらしい花芽に、、、。春遠からじである。 陽射しも日毎に強くなってきているし。
全く関係にない話だが、金運を呼ぶ木(?)として、また、縁起のいいものといわれるドラセラ、あまり大きくなったので切り詰め脇芽を伸ばそうと愉しみにしていたが、ご覧のように寒さに負けてみすぼらしい姿になってしまった。
寒い玄関に置いておいたのがいけなかった。観音竹や棕櫚竹は、元気いっぱいなのだが、あまり水のやりすぎもいけなかったらしい。慌てて居間の持ち込んだが元気回復となるといいのだが、、。
ところで、昨日の語る会で「点数の歌」が話題になった。受験シーズンだからではない。戦時中、衣料切符の配給制度があった時代の話である。人民服ならる国民服(32点だったそうだ)が意図的に流行らされた時代の話であるが、粗末な衣料で皆耐えていたのである。