差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

松飾り

2017年12月29日 | 日記

 子供の頃、お正月を演出するのは父の役目だった。門松を立て、神棚やあちこちの氏神様に注連縄を張り垂を下げるなど、それを幼心でお正月を迎える慶びとともに頼もしく観ていたものである。

 明日は、我が家の正月飾りをする日、このところはすっかり息子任せでそれを眺めていることが多い。質素な飾りでとメールで送る。気は心である。お正月の神様も区別はしないであろう。

 アップした鉢は、例年床の間に垂を下げて飾る黒松である。50年近く共に歩んできた樹である。