さて今回の旅は、千葉県・内房を巡ります。
川崎からバスに乗ってアクアラインを通過、東京湾を横切って木更津に寄り、
黄色い矢印の富津岬の突端に行き、温泉に泊って♪、それから赤い矢印の
保田を訪れ、鋸山に登って日本寺に行きます。
これらの地は、むかしの懐かしい思い出を辿る旅なのです。そのいきさつは
おいおいご説明致しましょう。。。
川崎駅前から木更津行きのバスに乗り(ネットで検索すると時刻やら乗り場など
全部出てくるので便利になったなぁ)、京浜工業地帯の工場が密集したところを
通過し、トンネルに入るとバスは一直線で東京湾の真ん中にあるサービス・エリア、
「海ほたる」へ到着です。
画像の海の真ん中に見える白いのが、海の底を走る高速道路のトンネルの
入り口です。直線を一気に進むので、数分?
この浮島で海上に出ると、あとは橋で反対側の千葉県・内房に渡ります。
もうずいぶん昔、美しい女性の車に乗ってここに遊びに来ましたぁ。俺が運転
したんです。東京湾の真ん中なんて、デエトの場所にぴったりでしょう?(^益^)b
その彼女もケコーンし、かわいい赤ちゃんが産まれた、というところまでは知って
いたりするのですが…(´;д;`)ノ
なんか記憶の底に残っていたこの場所。ここに立ったんだなぁ。ふたり並んで
歩いている姿を見てみたい。若い自分と話してみたいと思うかしら?いや隠れて
見ていて涙が流れてくるかしらん?
昼時なのでレストランへ。彼女と窓際の席に座ったのを思い出します。ここは
東京と千葉県のちょうどあいだに位置しますので、あちら側の人とこちら側の人が
行きかいます。都会の真ん中と、かなりの田舎が合体しているので、恰好ですぐ
どちらの人間かわかります。農作業で日焼けし、深い皺が刻まれた人たちが
印象に残っています。
彼女と食事をしていたら、田舎のおばちゃんがガラスに顔をくっつけんばかりにして
食べている皿をじっと見つめたのにびっくりし、彼女が笑ったのを思い出しました。
この日は平日の昼間だったので、ご覧の通り老人たちのグループが多かった。
さらっと冷やしうどんを食べました。夜には旨い魚でもばっちり食べる予定だし^^