さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

千葉・木更津に渡る

2012年12月16日 | 関東甲信越



東京湾を渡るアクア・ラインは、海の真ん中にある「海ほたる」まではトンネル。
そこからは橋の上を進みます。木更津にはホテル三日月の「竜宮城」が見えて
います。いろんなお風呂があるところ。いつか行って見たいねェ(^益^)ダレト?



橋は当然直線で信号もなし。なので時速100kmぐらいでバスは突っ走ります。
というわけで、ものの数分であちら側。こんな田んぼや畑が広がる田舎の風景。
遠くには沿岸の工場地帯が見えています。

品川や川崎といった都心の真ん中から羽田空港をすり抜け、アクア・ラインを
突っ走ったらいきなりこの風景!まるで「どこでもドア」をくぐったような気分だw

私は都心に住まいがあり、郊外というか、田舎に近い所まで長い通勤をしています。
最初は新宿や池袋といったものすごい雑踏を通過します。それから郊外へ続く
私鉄に乗り換え、20~30分ほどはびっしりと家が並んだ風景を眺めます。

それからぽつりぽつりと空き地や畑が見え始めます。40分ほどで山が見えてきます。
川を渡るともう景色は田舎っぽくなり、自衛隊の基地があったりして、すっかり
気分が変わるのです。

そうやって順次移動しながら雰囲気が変わるのは慣れている。しかしね、この
アクア・ラインは、トンネルと橋を過ぎると、いきなり田舎!なんです。川端康成
ちっくな感傷に浸りたかったら、ここはおススメです(^益^)b



こんなところをのんびり通学するのもいいねえ。俺も女の子と毎日一緒に歩いて
みたいなーw



それからバスは、千葉の田舎の街道を走ります。こんなふうに廃棄物の山が
あったりします。街道沿いには車用品店や、チェーン店のレストランが並んで
いました。



そしてバスは木更津駅前に到着。田舎の駅前には、都会では絶滅しつつある
このような昔なつかしい雰囲気の喫茶店があったりしますよねえ^^ 
「チョコレートパフェ500円」などと看板が出ていたので、早速注文する。
安くてでっかいでしょー!うれぴぃ…(^^)

店は結構混んでいました。その多くが老人。新聞を読んだりのんびりしたり。
こういうつどいの場所っていいですよねェ。髪をひとつ後ろにしばったおねいさんが
てきぱきと大変忙しそうに働いていました。地味なジーンズとエプロン姿も素敵^^

介護施設の食堂で働いている、おじーさんたちのマドンナ、という感じでした^^




パフェといえば、先日都心のデパートで偶然発見したフルーツ屋さんの極上のパフェを
ご覧にいれましょう^^ 手前のは私が食べたマンゴーのパフェ。 巨大!!!
柔らかく香り豊かな甘いマンゴーが、薔薇の花のように飾られています。

木更津のチョコレート・パフェも大満足でしたが、こちらはもう言葉を失うほどの感動!