さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

屋島 四国村 11

2016年04月02日 | 四国・中国地方



高松から琴電に乗って20分ほどで、屋島に着きます。屋島は、大きな砂の山を
叩いて、その上を平らにしたような形をしています。上の台地になった部分に
お寺があったり、散歩を楽しんだりすることができるのです。

画像に見えているのは、その屋島の街から見て一番手前の冠ヶ嶽です。



麓にはケーブルカーの跡があります。もう営業していなくて、歩くかバスに乗る
ことになるのです。

   

吉田類もやってきました。ありり?そうです、もう使っていないケーブルカーですが、
最近ペンキを塗りなおしたようですね。営業当時のままで、朽ちるがままにしたほうが
味わいがあるような気がするけれど…。



さてさて四国村に入ってきました。こちらは四国の様々な古い建物を移築して展示
しているのです。私は犬山にある「明治村」、札幌の「北海道開拓の村」など、
古い建物を並べてあるところが大好きで、このブログでも紹介してきました。なので
この「四国村」があると知り、さっそくやってきたわけです。ちょっと上記2つの
施設に比べると、ここは規模が小さいですけれどね。

さて上の画像、古い民家が写っておりますが、下の石畳、これが大阪城に使われて
いた石を並べているのです~^^



民家の内部。こんな囲炉裏があると、しみじみいいなあ、と思います。本物に座った
ことがあるのですが、顔がちょっと熱くて、背中が寒いんですよね(^益^)w



むかし使われていた燈台もありました。



その横に、灯台の職員が住む家もありました。おしゃれな洋室ですね。こんな部屋に
静かに住むことができるのなら、いい仕事だよなあ~。私はコウモリのように夜行性で
明け方まで起きている習性があるので、ぴったりの仕事かも?

いや、酒を飲んだり旅に出るのがまずいかぁ~(^益^;



この画像、実は柱の陰に老人が座っています。展示物のひとつ???
そういう仕事なの?



老人が住む、隠居屋だそうで、ご覧の通り、ほとんどバリアフリーで屋内に入れる
ようになっています。質素な造りとはいえ、余裕がないと老人専用の家なんて建て
られませんよねェ。



消防の屯所。生活の場ではないから、カワイイ造りですね。



左は土間になっています。土間には火や水回りがあって、盛大に中華料理など
できそう。