さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

評判の高い「四季 粋花亭」 13

2016年04月29日 | 北海道シリーズ



おさるさん見物も終わり、ホテルのチェックインの時間が近づいた。海辺を歩くと
函館山が見えています。



今回予約した部屋は、いわゆる和洋室。畳だとゴロッとできたりもしますしね^^



冷蔵庫に入っているビールが、前回は缶だったのに瓶にパワーアップ!
さっそくじっくりと風呂に入って、サウナ→(凍るような)水風呂→露天風呂→
内風呂のフルコースをやって、のどを乾かしておいて、一気に飲む!(=゜益゜):;*.’:;



そして夕方になったら、五稜郭方面に繰り出すと。ビールは一本飲んでいるので、
スタートから日本酒でいけるぞ(^益^)b



で、この日に目指したのは、「四季 粋花亭」。料理で評判という情報を仕入れて
あ~る。到着してみると、ん?灯りはついちゃいるが、暖簾が出ていない?

開店時間は過ぎているはずだが? ひとり酒のときは、わざわざ予約しない。早めの
時間に行くしね。そして携帯電話も持って行かなかった。電話もかけられぬ。
しかたなく、ぶらり近所をひと回り。戻ってみても、このように同じ状況。

んでとりあえず入ってみた。「すみませ~~ん」。。。

すると、中にいたご主人が顔を出す。「すみません、やってますよね?」と聞くと、
「今日は一軒も予約が入ってないので、どうしようかと思っていたんですよ。でも
どうぞ。コースだけならできますけれど」という返事。せっかく来たので、ガランと
した店のカウンターにひとり座り、そのコースとやらをお願いすることに。



日本酒はなかなか揃っていた。



おお、という前菜。ひとつひとつが大変凝っていて、それもなかなか旨い。じつに
これだけで最初の一本を空けてしまうだろう。



コースで出てこなければ、酒を飲み始めた序盤に汁物は注文しない。この魚、
なんだったっけか。骨が噛まなくても崩れ溶けてゆくほどの柔らかさ。



やはりヤリイカはなくてはならぬ。このあたりで2本目が空いてしまう。



酒はメニューに書いてあるだけではなく、横にある冷蔵庫を見せて「まだいろいろ
あるんですよ」との誘惑。まいっタネ^^;



魚の煮物が出てきて、ちょっとご主人にコースを聞いてみる。もう食べ物は入らない。
これから揚げ物とか出てきたら困ってしまう。するとこのあとに御飯ものが出る
そうで、それはキャンセルして頂くことに。



酒は入るのである。呑兵衛ということでしょうか。そんなに強くないのですが、
まあ好きなんですぅ~w 料理は途中でストップしたので、少し料金を安くして
くれました。お会計を頼むと、最初に「3000円でいいです」とおっしゃるので、
「え???(これだけ飲んだのに?)」と固まると、「あ、料理がですよ♪」と
いうことでした^^;

「普段は一品料理で注文できるので、また来てください」と言われて帰りましたー。



さすがに五稜郭付近は、かつての繁華街・松風町よりも賑やかです。



この奥にあるホテルのバーも好きなのですが、ちと酔っぱらっているので、また
ここは後日に。。。