さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

3月の函館は花粉がない 1

2016年04月10日 | 北海道シリーズ



たまらん。花粉症はたまらんぞ。しまいにゃナウシカみたいに防毒マスクをしないと
腐海には出られなくなるのか?

というわけで、北海道に避難だ。あちらにはスギ花粉がない。



ヨーロッパと違って、北海道はあっという間だ。もう五稜郭。函館は空港が街の
近くだから、着陸してすぐにホテルに行けるから嬉しい。



3月の末で、雪がない。なんだ温暖化か?

    
      おととしの画像を見てみたら、こうだったぞ?



土産屋さんに入って地ビールを買う。温泉に入って飲まなきゃね♪ それにしても、
チェックインのときにフロントには長い行列。中国人がうじゃうじゃ!あひー。

ちなみに昨年エゲレス人の同僚がここのホテルに来て、「朝食会場が中国人で
ごった返していて、もう行きたくない!」と言っていました。それもあって今回は
素泊まり予約。バイキングの品揃えが豪華で、私は普段朝食はほとんど食べない
くせに貧乏根性出してあれもこれも食べまくるので、太るし昼飯は食えなくなるし^^;



部屋は1027号室。2年前と同じだ。巨大なホテルなのに、偶然?それとも俺専用?
なわけはない。ま、リゾートホテルだけにシングルは少ないからなあ。

     
      ちなみにそんときゃこんな雪景色だったのだが



前回、気に入って2度も来てしまったスペイン料理屋。やはり人気らしく、開店
まもなく行ったのに、予約がたくさん入っていたようで「スタンドでいいですか」と
バルらしく立ち飲み立ち食いだ。ま、前回も座っていたひとり者は俺だけだったしなぁ。



1杯目はテンプラニーリョ。果実味がしっかりだけどまろやか。2杯目にがっつりと
ガルナッチャだなあ、と予定を立てる(^益^)b



この季節、牡蠣は食べないとなあ^^



この生ハム、どうやら輸入ではなく日本で作っているとか?北海道の気候だから
できるのかな?

さて予定していたガルナッチャだが、モナストレルという品種の葡萄があり、
「華やかな果実味」なんて書いてあるもんだから、そちらを試してみる。

ここの御主人、開けてあったその「カサ・カスティーリョ」というボトル、グラスに
少し注いで香りを確かめ、おそらくは少々日が経っていたのでしょう、すぐに新しい
ボトルを抜栓しました。しっかりとした仕事をしてるな^^
なかなか旨いワインで、ショップで見かけた記憶があるので今度買わないとなあ、と
思っております。



トラウト。肉と魚と…あ~しあわせ♪

しかし私のセレクト、メインの重い料理は頼まないだけではなく、冷たい前菜と
暖かい前菜のうち、冷たい前菜のグループだけしか注文しないという徹底。見開きの
メニューで、左ページの上半分しか使わないのであった。



「水カレイ」と言ったような。

フランス料理やイタリア料理のように、じっくりコースでワインを楽しむのもいい
ですが、このようにスペインのバルで、小皿料理をスタンド形式というのも好きだ。
料理も旨いしなぁ~(^益^)b



しめくくりは「パチャラン」と呼ばれるバスク地方のリキュール。
スモモを漬けた酒に、砂糖、コーヒー豆、バニラビーンズなどを加えたものだそうです。
今回はこれが発見だったなぁ~。食後酒として素晴らしい。



初日の夜から素晴らしい食事だったぞ。



しばらく経って、やはり腹が空いてきた。なので閉店間際になってラーメン屋さんに^^
やはり函館は塩だよなあー(^益^)b