三角西港は明治時代にオランダ人技師を招いて造られ、貿易港となりました。明治日本の
産業革命遺産として世界遺産に登録されています。
龍驤館(りゅうじょうかん)です。大正7年、明治天皇即位50年を記念して建てられた
そうです。
中には三角西港の歴史が展示されていました。上の画像で左の背の高い部屋では
ビデオが上映されていて、着物を着たお嬢さんたちが港で手を振っていました^^;
町おこしですね。しかし俺が歩いているときには、そんなカワユイお嬢さんたちは
ぜ~んぜんいなかったぞ。
外は灼熱なので、涼しい所でひと休みは嬉しい。
天草に渡る橋。最初に架かった橋は50年前のもの。老朽化しているそうで、新しい橋が
建設中。あと1年半かかるとか。
この石積埠頭、招かれたオランダ人技師と日本人石工の技術の協力によって出来た
当時最先端のものだそうです。港を通じて日本が世界に向けて開かれてゆく時代の
象徴ともいえるものなのです。
三角海運倉庫。明治20年に建てられた荷揚げ倉庫。
現在はオサレなレストランに改装されています。暑いところを歩けば、昼は当然ビール
といきたいわけですが、この数日は喘息の咳に悩まされており、夜中に特にひどく、
調子が悪いのなんのって。なので酒は自粛!この俺が旅先で酒を控えるなんて…。
旧高田回漕店。明治20年代に建てられた回船問屋です。
素晴らしい日本家屋。こういう家に住んだら、とにかく物を置けませんね。
欄間に注目。この互い違いにズレているところに味わいのある美学を感じます。
港が目の前に見える一等地。