さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

日本で一番空に近いホテル千畳敷

2018年06月22日 | 関東甲信越



駒ヶ根からバスで小1時間、急な山道を登り続けてロープウェイの駅へ。



左奥の売店に、ソフトクリームが見えるでしょ。バスを降りたおじーさん、連れていた
少年に「おっ!買ってやるぞ♪」と二人して嬉しそうに行きましたが、少年が「うえ”~~!」
と泣きを入れました。おじーさんは「ないんだからしょうがないじゃないか・・・」と
慰めていました。あ~ん、かわいちょ^^;



平日とあって、ロープウェイに乗った人数もこんなもん。みなさんどどっと前に行きました。
ロープウェイは、後ろのほうが景色がいいと思うのだが。



しらび平駅には、標高1662ⅿと書いてありました。出発した駒ヶ根駅は700ⅿないので、
バスで1000ⅿ近く登ってきたわけです。そしてロープウェイに乗れば、数分間であっと
いう間に2600ⅿ!ぜんぜん歩かずに、バスで1㎞、ロープウェイで1㎞といういんちき。
私は2600ⅿなんて高い所に行くのは初体験なのです。



6月ですから、最初のうちは緑。



おお、1000ⅿ下界にある駒ヶ根の町が見えてきました。



1000ⅿも一気に登るんですから、このロープウェイはかなり急です。そして雪の世界に
入って行きました。



おおお、6月なーのーに! 雪の表面が、皺が寄ったように見えるでしょ。これは
「シュカプラ」といって、積もった雪が強い風の力で波目紋様になったものです。



ロープウェイが到着した建物がもうホテル。こんな高い所でも、おじーさんおばーさんも
楽に来られます。まだ14時前だというのに、ホテルは部屋に入れてくれました。親切♪
ちなみに雪が消えると観光客が増えるので、ひとりでは泊まらせてくれません。いまのうち。



これは部屋の窓から撮ったものです。高~いところなので、星がきれいに見えるかなと
期待していたのですが、どうも雲が多いようで。。。



下界はよく見えているので、夜になれば町の灯りはきれいに見えるかな。