さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

渥美半島の先端へ

2018年12月06日 | 関西シリーズ



昨夜渡った橋を越えて駅の南側へ。豊橋鉄道渥美線に乗って、渥美半島の先端へ向かいます。



路面電車に乗ってお城を見ようかとも思ったけれど、やはりローカル線に乗って半島の先端
のほうが魅力的。



おお、3両とは豪勢。途中に大学のキャンパスがあったりするんです。切符の窓口には
ローカル線にありがちなかわいいお嬢さん。終点までの切符というと、バスに乗って
岬まで行くなら、連続の割引切符があると親切に教えてくれました。



この日の行程は、豊橋から渥美線で終点の田原まで行き、そこからはバスで伊良湖岬へ。
地図で見て「はじっこ」というのは制覇せねばならぬ。



さあて出発。電車は空いていて一番前に座れました。カメラを構えてちょっと子供みたい
だけれど、許しておくんなせい。



おお、すぐに森。単線は味わいのある景色です。



電車は郊外をひた走り、無人駅につくたびに車掌さんが前に来たり後ろに行ったり。
大変だとは思うけれど、ワンマンじゃないだけたいしたもんです。運転手のワンマンだと、
バスの運転手以上に忙しいですからねー。



だんだん広い畑が多くなってきました。この路線は景色がとても良いですぞ。



ここの運転手さん、あこがれの職業だよねー。



田原湾にかかる大きな橋。風車もたくさん並んでいます。



わりとひんぱんに電車が行きかいます。



終点の三河田原駅に到着。少し街を探検したい気にもなりましたが、本数の少ない岬行きの
バスがすぐに出るので、この町は通過です。



ここから1時間余り。広々とした畑、ときおりある集落などを通過。老人ホームなんかも
ありました。バスがわざわざ迂回してそこも通過するんです。誰も乗り降りしません
でしたけれど。



キャベツや大根かしら。とにかく広い。これだけの広さを管理する農家って大変そう。



というわけで、先端の岬に到着しました。ここは港になっていて、紀伊半島の伊勢志摩
方面へのフェリーが出ています。道の駅もありました。昼食の時間になりましたが、
ホテルの朝食をたっぷり食べたし、まずは歩いて岬の灯台まで行かねば。戻りのバスは
1時間後と2時間後。どちらにするかは行ってみてから考えることにしよう。