さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

日向市の岬まで自転車に乗って

2024年11月29日 | 九州シリーズ


日向市の朝を迎えました。昨日は1日かけての移動になりましたが、奇跡的に
車に乗せてくれた人のおかげでこちらにやってくることができました。今朝は
すっかり雨も止んだぞ。


見事に赤のところじゃねーかーw やはり電車は止まったまま。あの滝のような
信じられない雨量。ノアの箱舟がいるんじゃねーかと思うほどでした。


街中が洪水になっていたのねwww そういえばスマホのアラームが何度鳴った
ことか。


酒なんて飲んでる場合じゃなかったが、ホテルを出たらいろいろあるじゃないか。


あ~、なんかもったいなかったな。ここは1泊なので、今日は次の街に向かって
しまうのです。


肝臓をそそる看板がずらり。。。


ま~コロナ禍を経て、閉店したところも多いのですけれどね。。


昨夜とは違う様相の日向市駅に戻ってきました。この横に観光施設があり、ここで
電動アシスト自転車を借りました♪


街中を一気に走り抜け、港へやってきました。早い早い。いつもてくてく歩いて
いるからね^^; この右手奥のほうが半島になっており、その岬まで行くのです。


おお^^;


雨上がりの道を颯爽と走る。昨日の移動の苦労も風で吹き飛んで行くよう。


そういえば大雨だの台風だのって、海の中の魚たちにしてみれば何も関係なく
水中はいつでも同じだろ、って思ったりもしたことがあるけれど、そりゃあ~
違いますねえ。あれだけの大雨が川を氾濫させ、濁流が大量に海に流れ込めば、
虫だのなんだのお御馳走が海に流れ込んで普段から腹を空かせて河口付近に待ち
構えている魚たちは狂喜乱舞の大騒ぎ。食べ放題の大宴会となっているのでは?
ただし近年は人間の出すゴミやらプラスチックなんぞが増えているでしょうけれど。


車も来ないのでスピードを出して走り抜ける爽快感はたまらない(^益^)b


「黒田の家臣」という観光スポットがあるので寄ってみました。この小島は陸繋砂州
(りくけいさす)といって、潮が引いた際に陸と繋がって歩いて渡ることができる
島だか陸続きだか判別できないやつです。

さて名前の由来ですが、京都の寺田屋事件で捕らえられた薩摩藩士が、のちに処刑
されてここで葬られた、というお墓があるところなのです。しかしまあ、殺人を
指示されて拒否などできない兵士にはどれくらい罪があるのだろう?少なくとも
指示役は実行犯よりも罪が重いと思います。いじめなんかもそうだよねえ。


このときは潮が満ちていて渡ることができませんでしたが、そもそも昨夜の大雨で
アプローチさえもできませんでした(^益^)w