さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

四国岬巡りの旅 1

2017年03月14日 | 四国・中国地方



今回の旅は、四国岬巡り。四国といえば弘法大師ゆかりの八十八ヶ所お遍路で
有名ですが、私はそういう趣味はありません。地図を見てな~んかとんがった
所があれば、とりあえず行ってみたくなるのと、いろんな知らない町を歩いて
そこの居酒屋やバーに行って酒を飲むのが好きなわけで、今回はそれを組み
合わせてみたのです。

日本でもいろんなはじっこに行きました。北は稚内(日本の一番北)、
納沙布岬(日本の一番東)、伊豆半島の石廊崎、和歌山の潮岬(本州の一番南)、
鹿児島の薩摩半島のはじっこ長崎鼻、カワイイのは東京湾の富津岬。こいつも
とんがってるぞ。

海外ではアイスランドの西の岬のはずれ、ポルトガルのロカ岬(ユーラシア
大陸の最西端)、アイルランドの西のはずれアラン島はヨーロッパの西のはずれ
だ。いつかアフリカ大陸の最南端やらインドの南のはじっこなんぞにも行って
みたい。

さてさて、今回は四国のはじっこ4つを制覇する。上の地図を見てくれ。
四国の東のはずれは蒲生田岬。「かもだ」と読むのです。赤字が宿泊地。徳島に
泊まろうと思ったら、あらゆる宿がない。どんな小さな旅館も部屋がない。
こんなことってあるのか?あとでわかったが、国立大学の入試の日だそうだ。
そこで阿南に泊まることに。むしろそちらのほうが蒲生田岬へのアクセスがよい。
しかしバスは2~3時間に1本で、途中までしか行かない。あとは徒歩!10㎞!
往復20㎞。天気次第だな!

2つ目は室戸岬。こちらは列車が途中までしかないが、あとはバスで行ける。
乗り継ぎさえ調べておけば、あとは乗り物で行けてしまう。宿が少なくて、
久しぶりに民宿だ。

そして3つ目は四国最南端である足摺岬。室戸岬から直行するには遠いので、
高知に泊まる。日曜になってしまい、行きたい居酒屋やバーが休みなので、
ここに2泊する。先っちょだけではない。酒も当然重要なのである。

足摺岬のあとは、四国最西端の佐田岬に向かうわけだが、少し遠いし、宇和島に
行きたい居酒屋があるので、そちらに宿泊。

4つ目の佐田岬はこれまた途中までしかバスがない。しかしそこからは片道15㎞。
往復30㎞を超える徒歩は厳しい。しかしそれでも手はあるもの。途中の港には
レンタサイクルがあるのだった。というわけで、八幡浜には中1日を確保する
ために2泊。「港町ブルース」の港もこれでほぼコンプリートだ。

で、最後は松山に2泊。これも週末にからむためと、昔から好きな町なので。
思い出深いところなのです。

さて前置きが長くなりましたが、長い徒歩や自転車もあるし、4つの岬を制覇
できるでしょうか。各地の酒や魚はどんなもんだ?ゆきずりの恋はあるのか?
乞うご期待! 



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