さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

河口湖 5

2021年10月01日 | 関東甲信越


富士急行終点の河口湖に到着しました。ここから湖へは徒歩10分ほど。


行楽には良い季節だというのに、人はまばら。関係の方々はお気の毒です。
カポーで白鳥さんに乗ったりする人たちもいないw


遊覧船も人っ気がなかったが、二人でも乗れば赤字覚悟で出航するのだろう。


なんか大きな橋がかかっています。景観的にはよくないなあー。ま、ほとんどの人たちが
車でやってきて、対岸にさっと行くのに便利ということなのだろうが。

地図で見てみると、河口湖のまわりには星のや、ラビスタ、ルートイン、スーパーホテルと
いま全国展開しているチェーン店がずらり。そして昔ながらの旅館はどんどんつぶれ、
廃墟がたくさんあるようです。

私は20代の頃、ここ河口湖で、生まれて初めてオサレな「ペンション」に男6人で泊った
ことがあります。宿は恥ずかしくなるようなカタカナの名前で、カラフルなペンション村に
来たときには「こんなところに泊まるのかー!」とたじろぎました。メルヘンチックすぎ!

同い年の企画を立てた友人は、「こういうところに女の子が来るんだよ!」と言って
いましたが、まさにその通り。我々以外はみんな女子組で、高校生の女の子たちと
トランプをしたり、女子大生たちと外で遊んだり、OLたちと夜にお酒を飲んだりと、
楽しく過ごして最後にはオーナーご夫妻に「女の子たちと遊んでくれてありがとうござい
ました」と感謝までされたのです。

職場でその話で盛り上がったら、何人かが「俺たちも行く!すぐに次の企画を立てろ!」
と騒ぎだし、ソッコーで男10人での第二弾が開催されました。我々の他に、カポーが1組
いただけでした。下心まる出しだとうまくいかないもんだよ(^益^)w

何年か経って、そのペンション村を通ったら、ほとんど廃墟になっていました。多くが
脱サラの経営者たちでした。みなさんその後どうしたのかなー。。。


おー、いかにも観光地にある施設。こういうところのラウンジでコーシーでも
飲みたいところでしたが、まだまだ富士急に乗る予定なので。


湖畔の街は、やはり寂れていました。むかしは首都圏から団体客がワンサカ来た
時代もあったのでしょうが。


おお、ふなつや百貨店。百貨店という言葉がレトロでいいですよねェ。


駅に戻ってきました。古い車両が駅前に展示されていました。


千と千尋でこんなのに乗っていましたねー。



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