さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

帯広から襟裳岬へ

2019年03月14日 | 北海道シリーズ



この日は襟裳岬へバスで向かいます。まずは広尾という港町まで十勝バスで約2時間半。
昨日訪れた「ビート資料館」を通過してゆきます。案内係の紳士は今日も頑張っている
かなー。



街の外に出ると乗客もみんないなくなり、雪の大平原をバスはひた走る。



サイロ?



街を通過すると、停留所の案内では「~教会をご利用の方はこちらでお降りください。
礼拝でお祈りをどうぞ」とか、かわいい子供の声が七五調の交通標語を読んだり、
「こちらはナウマンゾウの化石が出たところです」なんてアナウンスも面白かったぞ。



地方のバスは、分刻みでほとんど正確に到着するので本当にすごい。2時間以上走っても
1~2分の誤差とは!
広尾で約30分の待ち合わせで襟裳岬へのバスに乗り換え。それなりに大きな港町だし、
バスのターミナルだし、昼飯を食べるところがあるだろうと思っていたが。。。



ここは町はずれなのか?次のバスに乗らないと、その次は4時間半も来ないので、
しかたなく無人の停留所で30分を過ごすことにする。ちなみに灰皿もない。。。

それにしても晴天続きだ。冬の北海道だから、2週間もいれば吹雪の日もあろうだろう
と予想していたが、毎日穏やか。風もぜんぜんない。これなら襟裳岬もいい天気だろう。



広尾から襟裳岬へは約1時間。だんだんケツが痛くなってきた。景色はきれいだ。



広尾から南下すると、だんだん秘境の雰囲気になってきた。



む? 山の上に、ピット星人の秘密基地か?丸見えだから秘密じゃないだろうが。。。



アップにするとこうだ。メトロン星人かもしれん。



バスは予約してある「えりも観光館」の目の前に停車した。乗客は俺一人で、運転手
さんに宿の地図を見せて停留所を確認したら、親切に「ここですよ」とタクシーなみに
対応してくれたのでした。

しかし、営業しているの?という第一印象。なかに入って声をかけたら、ちゃんと
人がいました(ホッ)。荷物を置かせてもらって、まずは襟裳岬に行くぞ~。



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