宿に荷物を置いて、身軽になっていざ襟裳岬へ。岬は右の街道を行けばすぐ。
しかしこの宿、飾りっ気がないし「やってる感」が全然ないねー。
かすれて「ティー&ワイン来夢来人」って書いてあるね。場末のスナックにありがちな
ネーミング。当然閉鎖されていましたが、どんなワイン出してたんだろ?
すぐ北の広尾ではほぼ無風だったのに、ここは風が強い。吹雪じゃなくてよかったよ。
時折風に向かって体を傾けないとよろけそうになる。
おーやー。「観光館」という情報を得ていたのだが、冬は閉鎖なのかー。
あれっ!「風の館」も閉まっている。あとでわかったのだが、12月~2月は閉鎖なんだって。
ち~んw ところで最初の計画では襟裳に宿泊はせず、この先の様似まで行って泊る予定
だったのです。様似には行きたい居酒屋があったので。しかし様似には宿がとても少ない。
駅前にある民宿に電話したところ(HPなどはないし、宿泊サイトにもない)、満室!
なぜかというと、日高線が2016年の台風被害で不通になり、それからはJR代行バスが
運行しており、その関係者(運転手だけじゃないのか?)がずっと全室借り切っているん
だってよ!もしそこに泊まれたら、昼過ぎに襟裳に着いて、次のバスは夕方だから、4~5
時間は襟裳岬で過ごすつもりでいたのである。観光施設も土産屋もレストランもなにもかも
閉まっているんだから、そうなっていたら呆然としたことだろう。
何も、ない、春ですぅ~~♪ (真冬だけど)風の館HPより
ここには風速25mを体験できる施設があります。外に出ればいくらでも体験できるよ。
やっぱりなー。予想通り、森進一の曲がありました。「何もない」って、強風は
一年中あるぞー。
撮影スポットですね。真冬なので誰もいなくていいぞ。
振り向くと、尖がってる先っちょだから、右と左に海が見えます。両側で天気が違う
ことがよくあるそうです。
ここの先端にいるのである。室戸岬は行ってみると先っちょは丸い感じに
なっていましたが、こちらは尖がってる感があったぞ~。
先っちょは岩場が点在。あの一番先の岩に立てば本当の先っちょなんだが。
ここでしっこをしたら、まるで北海道の大地がたれているようなことにならないか?
しかしこの強風の中でやったら、ブババババ!と飛び散って降りかかってくるかも
しれない。そうなっても風ですぐに乾くか?とか考える。
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