さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

恐山の霊場で温泉に入る

2023年10月14日 | 東北シリーズ


さて恐山菩提寺の境内に入ります。イタコがいるという話でしたが、見かけません
でした。イタコとは「口寄せ」をする人で、降霊術で死者とお話しができるとか。
そんなん俺とか~ちゃんしか知らないことを言って試してみるとか、「ドイツ語しか
話さない人だけど・・・」とかからかってみたくなりますが、失礼ですよね^^;

まあそれって心理カウンセラー的な役割で、クライアントの悩みや不安を慰めてあげる
ようなことをしているのでしょう。それはそれで結構なことです。でも過去の偉人や
その背後霊と話ができるとか、生まれ変わりで前世のことがわかるとかいうインチキ
新興宗教もありますよね。そういうので集金しているやつらにはあばいて懲らしめて
やりたくなる気もしますが。


入口には六地蔵。


来迎の像だそうです。


では入りますぞ^^


バスでひょいと来てしまいましたが、本来は長い道のりを歩いて山を登ってきて、
秘境に入ってくるという場所で、厳かな気持ちになる雰囲気なのです。


なかなか迫力のあるところです。


みなさん真面目にパンパンしてました。


温泉があるということだが、あれか?


お~、これか~。硫黄の臭いがしていますよ。ちなみに女湯は反対側の少し引っ込んだ
ところにあり、窓は閉まっていました。暑いので窓を開けたいだろうにね。


中には二人入っていました。そのあと誰もいなくなったので撮影できました。
草津みたいに湯は白く濁って硫黄の臭いが充満。温度は少し熱い。

下北駅にあった観光案内所のおばさんが、「恐山は霊場をぐるっと見て回ってだいたい
1時間くらいです」と言い、そのあとバスの時刻表を見たら帰りのバスは3時間来ない。
そこで2秒固まって「まあゆっくり見て回って^^;」と笑っていました。

昼をはさむから食事をするつもりだし、温泉にもゆっくり浸かりたいので3時間で
ちょうどいいじゃないか~と思っていたのでした。町に早く帰っても、別にする
こともないんだし^^

というわけで、1時間くらいゆっくり入るつもりで、湯舟で熱くなったら出て座り、
誰もいなくなったら奥の湯舟には水を足せるので少し温度を下げました。こんな温泉に
のんびり入れて極楽極楽。3~4人入ってきましたけれど、みんなわりとすぐに出て
いました。不老不死温泉にも入ったし、三途の川を渡って温泉に入り、こりゃぁ~
長生きして末永く酒を飲めるかな?



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