ここは何だ? 酒場なんだ! 会津若松で必ず行かねばならぬ店、「盃爛処」。近年
あまりにも人気が高まり、数年前にこの建物に移転してきてからは知る人しか
行けないほどに入り口がわからなくなっているのだ。
「大和屋善内」の薄にごりが切れてしまい(´;ω;`)、「大和川」の薄にごりからスタート。
しかしこれも旨いぞ。
いつの間にか、食べ物はこちらがオーダーするのではなく、こうやって少しずつ
いろいろ順番に出てくるようなシステムになりました。
薄にごりはなくても、やはり大和屋善内は飲んでおこう。「しぼりたて新酒」に♪
6時を過ぎると、満席になっているのに次々に客がやってきて断られる。マスターは
「よくどうしてもダメ?と聞かれるんだけど、一杯なんだからダメはダメなんだよ」と
つぶやく。私も今回は前もって予約をしておいたのである。この1月に来たときには
入れなかった。普段ひとりでわざわざ予約はしなくて、大衆酒場ってのは開店時に
行けばだいたい入れるもんだが、まだ客はいないのに予約で一杯になっていたのだ。
そんときゃ「じゃあ明日なら大丈夫?」とそのときに前日予約を入れたのです。
今回は東京から3日前に電話をして、このマスターの陽気な声を聞けたのもよかったな。
鰊の山椒漬けは会津の郷土料理。こうやって少しずつ出てくるようになったのは
とってもいいぞ。もう延々と飲むのが前提ですな。
「磐城壽」も薄にごりが好きなんだが、こっちも切れてたーw
鰯の塩茹で。これがシンプルで旨い。調理も楽だから、今度家でやろうっと♪
ここからはマスターのお勧めに従う。会津の酒、この店の酒にはずれなし!
しかしこの店満席で大変な賑わいだが、後ろのグループはひたすらビールを追加
している。左のカウンターでは「レモンサワー!」とか言ってるし、右では「酎ハイ!」
とか注文している。何を飲むのも全く自由なんですが、会津の酒が100本くらい置いて
あるこの店で、次々に来る客が断られているのに、日本酒飲まないなら他のチェーン店
でも行けばいいのに、と思ってしまう。
馬のハラミ串もこちらの名物。
「無為信」はバナナの香り。日本酒にはメロンの香りがするようなやつもありますね。
いつまで料理が続くのだろう? 日本酒エンドレスw
そろそろ〆ねば、次のバーに行く前にフラフラになってしまいます。最後は「寫樂」を
注文したら、「昨日でちょうどいいのが切れちゃって、普通の純米吟醸しかないんだよ」と
残念そう。寫樂の純米吟醸があるだけで普通は「おお!」なのにねー。というわけで
これまた嬉しいレアものの「飛露喜」の「かすみざけ」。会津の酒フルコースを堪能
いたしました♪
やや千鳥足で繁華街を彷徨う。少し迷う。普通は迷いようがないのに。。。
グーグルマップがあるから大丈夫(^益^; ここも必ず来なければならない
バー「Cozy」。
オレンジのカクテルで少し目を覚ます。
目の前の棚に、先日神津島で飲んだギリシャのブランデー、「メタクサ」の瓶を
発見して注文。おおお、ゴージャス♪
懐かしいギリシャの夜を思い出したあとは、また目についた北アイルランドの
ブッシュミルズを飲むことに。このブログでも遡ればギリシャや北アイルランドの
思い出が出てきますよ(^益^)b
6時間飲みました。。。 旅はまだ始まったばかりだw
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