さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

会津2日目の夜にくり出す 10

2015年07月16日 | 東北シリーズ



さて夕方に近づいた。例によって、5時の開店とともに居酒屋へ突入するのだ。



2日目の夜は、路地裏にある店である。まだ明るい。
こんな時間に微妙な気分になるが、いちおう開店しているハズ。



開店と同時な時間のはずなのに、もう4人組が飲んでいた。常連らしひ。
好きな〆鯖と、柔らかい赤肉の馬刺し。こちら特有の辛いにんにく味噌である。



酒もいろいろあって、おすすめを聞いて順番に飲んでゆく。
「ところてん」なんてありますよね。あとから入ってきたジーサンが、いきなり
それを注文したんですよ。「えっ!酒飲むんじゃないの?」と思ったが、それを
食いながら飲み始めていました。ううむ、会津若松は深い。



「東京から来たんなら、これを食べなさいよ!」とニシンの山椒漬け。ま、連日
ですが、好物ですしね^^ 「どこの店も出すけれど、どこも味が違うのよ」と
言われる。確かにそうです。食べ比べも悪くない。



隣りの4人組は、釣り仲間で鱒を釣ってきたそうです。でかいので、オーブンが
しばらく使えず、開店時だってのに最初に「焼き物は出来ません」と言われたの
ですが、これが原因だったそうです。

おすそ分けを頂きました。なかなか美味しかったですよ^^



女将さんが、「私が打ったんだから、是非食べなさい!」とシメに蕎麦となる。
よく出来た蕎麦ですよ。俺も東京下町の生まれ育ちだから、蕎麦にはうるさいの
ですが、女将も常連さんたちも、「どうだ」と言わんばかり。

蕎麦は立派な合格点。昼に食った門構えの立派な蕎麦屋よりもよかったです。
ただひとつ、ネギはしばらく水にさらしておこうね^^;
ケチをつけるみたいで、もちろん言わなかったですよー。



俺が外に出たら、ぱっと店の前の灯りがつきました。消えてたの?
もしかして、満席だったから消していて、ひとつ席が空いたからつけたのかしら?

さて、今夜はまだまだ。次はバーか?



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