夕方の牛深港。頭上には「牛深ハイヤ大橋」。
牛深の「観光スポット」と検索すると、この橋が出てくるのです。ま、たしかに
立派な橋だが。。。
夕暮れの港。佇む風来坊がひとり。カッコイイはずなのだが、寂しいぜー。
本通りに戻る。「銀馬車」という閉店したパチンコ屋。まだ台が置いてあるのかな。
ウウム。。。
牛深の夜は寿司屋に入りました。
客は俺ひとり。最後までひとりでした。
「久保田」の貼り紙がある。日本酒の久保田は旨い酒で、百寿・千寿・紅寿・碧寿・翠寿・
萬寿と、全部飲んだと思っていたのに、「洗心」というラベルが貼ってある。知らんぞ?
聞くと季節限定の純米大吟醸で、取り寄せたときには出しているそうだ。タイミングが
合っていればなあ。
体調が悪いままなので、刺身を少なめに造ってもらう。上のハラミの部分がかんぱちだったか。
歯ごたえもよく、実に旨かった。この店では、魚はすべて天然もので、冷凍・養殖は一切
使わない、とおっしゃってました。いい仕事をしているのですが、なにせ過疎が進んでいる。
店を始めたときには、この界隈で寿司屋は8軒あったのに、いまは3軒だけだそうです。
調子が悪いとはいえ、旨い魚を食っているので焼酎を頂きました。酒は飲めるんだな。
誇り高い職人、という主人の寿司屋でした。
やはり最後には寿司を食わないとね。寿司屋というのはいい。腹具合に合わせて好きなものを
注文できますからね。このときは、「お勧めを4貫お願いします」と頼んだのでした。
深夜のホテルは、微妙に不気味^^; オバチェが怖い人は無理でしょう(^益^)w
あんな安くて旨い寿司屋が住んでいる近くにあったら常連になってもいいだろうけれど、
なにせここ牛深は東京から見たら地の果て。生きている間にまた来ることはあるのかなー。
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