この日は地中海を船でエギナ島へ。アテネ市街から地下鉄で30分ほどの港町・
ピレウスへ向かいます。
港町ですから地下鉄の終点。みなさんゾロゾロと降りてゆきます。
なんか風情のある駅舎でした。
果物屋さんで見たスイカのでっかいことw
さて、通りには船会社のカウンターがある店が通り沿いに並んでいます。
どこで買えばいいのかさっぱりわからない。何せ表示は意味不明のギリシャ語。
しばらく歩いて適当に入り、カウンターのおばさまに「エギナ島への船の
チケットありますかー?」と聞いてみる。
するとあっさりと「ありますよー」という返事。時間を聞くと、「あと15分で
出るよ」ときたもんだ。波止場は2~300メートルくらいはずっと続いており、
大きな船もずらりと並んでいる。すると店の外に出てきてくれて、「あそこに
見えている緑の船だから。急いで!」と教えてくれました^^;
というわけで、乗り込むとすぐに船は出航。なかなか大きな船ですが、客はとても
少なくて快適(^益^)b 港には10階建てみたいなデッカイ船がいくつも並んでいました。
ああいう船って、長い航海で何週間、何か月も乗ったりするんだよねェ。ひとりじゃ
乗らないよねェ。カポーで乗るなら、よっぽど仲が良くないとうんざりするよねェ。
だってけんかしたら、狭い部屋でずっと顔をつっつき合わせていなきゃいけないん
だから。でも、きっとお値段高いんだから、若い新婚さんなんかじゃなく、ヒマと
お金のある熟年の方々が多いんだろうねェ。そんな年になって、ずっと狭い部屋に
一緒にいたいと思うなんて、よっぽどしあわせな二人なんだろなー。
いや、だいたいどちらかが「一緒に行きたい!」と言い出し、連れ合いは内心しぶしぶと
つきあっているってのが実情かもなー。
ギリシャの土地は枯れています。しかし真ん中の船、傾いて大丈夫か?
いよいよ港を出てゆきます。天気は良く、気持ちのいい航海になりそう。
ギリシャ語では、海の色は「ワイン色」と言うそうです。日本語の「青」でもない
気がするけれど、ワインには見えないよなぁ~。
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