美術館をはしごしたあとは、ブラブラと歩き回りました。そういえばこの日は昼を
食べた記憶がない。今回は毎朝ホテルの朝食を食べていたから、実に食べ過ぎ。
朝から唐揚げやソーセージなんかもあるし、刺身があったり、ご飯と味噌汁、パンも
あったりするし、ささやかなデザートとコーヒー。普段自宅ではビスケットだけだったり
する俺には大変なフルコース。ビンボー根性でたっぷり食べるしな(^益^;
いまはコロナ禍とあって、食べる瞬間以外はマスク着用、入り口で手に消毒液をスリスリ
するのに、食べ物を取るときには毎回ビニール手袋をつけなければいけない。あれって
手に張り付いてやっかい。短い時間でも皮膚が呼吸困難になる感じで、すぐに汗の水滴が
たまってくる。あそこまで神経質になるっていうのも、俺は普段満員電車に乗ってるし、
近所のラーメン屋さんでは学生がワンサカ密集して食べてるしなあ。。。
ま、この旅はこのように「密」とは無縁で、ほぼ孤独にフラフラしております。
人口密度の高い東京にいるよりは、こういったひとり旅のほうがいいんじゃね?
ホテルではひとりだし、3食ほとんど黙食だしw あ、この日は2食かw
夜の出動タイム。ここのどれかもいいかと思ったが、2週目に入り、肝臓のためにも
一度酒場を休んでおこうかな、と思う。
というわけで、評判のいい蕎麦屋に入ってみた。
一本だけね♪ そういえば「16のときから酒を欠かしたことはない」と自慢(?)
していた我が父、歯を抜いた日に医者に「今日は酒は飲まないで」と言われたので、
「だから今日はビールだけにする」と言っていました。ビールは酒じゃないのかw
焼き味噌も旨いし、この子持ち昆布も旨かったぞー。まいったなー、2本飲めるというか、
1本では消費できぬ。みなさん、こってりした豚の角煮とニラレバ炒めが出てきて、
さらに佃煮と焼きタラコに味噌汁が出てきた場合、ご飯を小盛一杯じゃ無理でしょ?
ショートケーキにチョコレートケーキ、モンブランが出てきてエスプレッソ一杯じゃ
無理ですよね? というわけで、しかたなく別の地酒を追加したわけです♪
稚内、留萌、小樽と港町を周ってきたが、思ったほどに海鮮が続いたわけではない
気がするな~。天草や高知、愛媛を周ったときのほうが充実してたような。
ま、明日は小樽最後の晩で、次は札幌だから魚を食うぞ。
小樽芸術村、最後はこちらの似鳥美術館。これは旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物です。
正面玄関が、古代ギリシャ様式の柱になっています。そういえば北海道拓殖銀行は、
バブルがはじけたときに破産したんだよねェ。
こちらのステンドグラスは、アメリカのアール・ヌーボーのコレクション。
先ほどのイギリスの教会から持ってきたものよりもモダンで明るい雰囲気ですね。
こちらの教会から持ってきたそうです。こんな立派な建物が閉鎖されるってどうよ。。
なかなか見ごたえがあります。
上のフロアには西洋絵画や日本絵画などたくさんありましたが、そちらは撮影禁止。
入場料はちょっと高い気がしましたが、かなりのコレクションなので悪くないですぞ。
素敵なふとももであります♪
これは聖女? 色っぽ過ぎますよねェ(*´д`*)w
これも色っぽいには色っぽいが。。。
迫力がありすぎますなあ。。。
撮影可能エリアは一部なので、是非訪れてみるといいですよ^^
小樽は北の玄関。漁港として栄え、ニシン漁で御殿は建つし北前船の寄港地として
賑わい、内陸部の石炭を運び出す港としても発展したので、大きな銀行がズラズラと
できたのです。そのひとつがコレ、旧三井銀行。大きな建物の銀行が次々と引き揚げた
あとは、こういう建物が小樽にたくさん残った。大箱なので、なんとか利用しないとねェ。
前に内部を見学させてもらったことがあったが、どうなったんだ?
フム、ここはあまり変わってないようだぞ。
こういうの、よく撤去しなかったよね。「古くなっていらない」と取り壊してしまえば
それまでですが、それを保存しておけばこのように文化遺産となるわけだ。
実質博物館になっています。
金庫はすんげー扉です。お城の天守閣に上がったりすると、現役で利用されているときは
俺なんか平民は絶対に来られなかったよなぁ~と思いますが、こんな内部を見物する
ときも、同じような気持ちになりますね。
まあこういう重役室に来たときもそうだ。半沢直樹のドラマみたいだねェ。
俺、会議中によく居眠りするけど、こんだけ顔を突っつき合わせてやたらマジュイね^^;
みんな一度は座ってみたい、と思っちゃうからね、ロープで入るなw^^;
ステンドグラスはフランス製だそうです。奥に椅子が並んでいるでしょう?
「プロジェクションマッピング」といって、天井に光のショーがあるのです。
地下にある貸金庫室。これまたすごい扉です。左上に小さい扉がありますよね。
あれはメインの扉が開かなくなったとき、人が出入りできるようにするための
避難口(?)だとか。
面白いのは、部屋の周りにぐるりと通路があって、「部屋の中に部屋」という
二重構造になっていること。地下にあるから結露を避けるため、もしくは穴を掘って
泥棒さんが入ってこないようにするためか^^;
周り廊下の角、四隅に鏡があります。なんでだと思いますか?
入り口で一瞬に人がいないかどうかわかるようにするためです。泥棒対策?
警備員なんかがいるのに閉められちゃったら大変なことになるからか。
貸金庫、意外とひとつひとつは小さいんだねェ。一生縁がないだろうけどなあー。
大きな天井を利用して、こんなふうのショータイム。他に誰もいなかったので
ひとりで見物か、と思っていたら、始まりの直前にカポーが目の前に座りました。
上を見るんだから別にいいけど、伊那の映画館でも、上映直前にカポーが入ってきて
俺の近くに座ったなー。
「まあキレイ♪」なんて言ってやがるんだろうなあー。「キレイという言葉は、君の
ためにあるんじゃないか♪」とか言ったりしてーwww たしかにをぢさんひとりで
見てもなあー。
さてみなさん、カポーなんかが周りにいる酒場のカウンターでひとり飲んでる
をぢさんと、こういうのをひとりで見ているをぢさん、どっちが侘しく見えますか?
ま、どっちも俺なんだけど^^;
この日は午後にリモート会議に出ればいいだけなので、午前中はブラブラします。
運河のほとり、ホテルのすぐそばに「小樽芸術村」なるものがオープンしていました。
3館共通券を買って、まず最初のステンドグラス美術館に。右の建物で、旧荒田商会を
改装しています。また裏にある旧高橋倉庫も同じ施設の展示室になっています。
お~、なかなか見ごたえありますぞ。
19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていた
ステンドグラスだそうです。
教会が取り壊されて行き場に困っているところを買い取ったとか。
倉庫だから、2階に上がってステンドグラスの上のほうも近くで見られたりするぞ。
アップにしてみます。
ガラス細工でよくもまあこんなふうに出来ますよねェ。
造り方の丁寧な説明もありましたよ。
ジーザスw
教会を飾るために作った職人さんたち、はるか小樽の美術館に展示されることに
なろうとは、お釈迦様・・・ジーザス・クライストでもわからんかっただろうよ。
左がステンドグラス美術館になっている旧高橋倉庫。取り壊したりしないで、こうやって
再利用するのは実にいい企画でしたよねェ。さて次の美術館にw
さてすっかり夜になり、出動タイム。
少しアップにしてみました^^
去年大将が入院で休みだった「ちさと」。懐かしいゾ。
そのうちカポーが入ってきて、次に男3人組が来てカウンターは満席に。みんなで
和気あいあいと賑やかに。隣の男組、お父さんとこの春から自衛隊に就職が決まった
青年がいました。お父さんは息子が一人前になったことにすごく嬉しそう。横須賀基地
に配属が決まったそうです。俺にはあまりにも遠い世界だな~^^;
しばらくすると、大将が先日「熟女バー」で盛り上がった話をする。えらく楽しかった
様子で、思い出してニヤニヤしている。というわけで、2軒目はそこに行ってみようと
紹介してもらう。すると「すぐそこなんですよ!」と、お会計を済ませたら、外まで
出てきてその店を教えてくれました。たしかにここから数軒先のすぐ近く。「バニラ」
という名前の店でした。
俺の定義では、「熟女バー」は80over。70代はまだまだ。しかーし、ここはまだ
熟してない中年ぢゃないかぁ~。入って座るなり、「ちさと」の紹介でやってきて、
熟女と聞いたのに、まだ若いじゃないですかーと言ったら苦笑い^^;
まだまだ青い女性お二人でしたが、小樽の繁華街のいろいろなお話を聞かせて頂いて
なかなか楽しい。
しばらく歓談していると、ちさとにいた男3人組、自衛隊親子が入ってきた。
おうおう、時間差でやってきたかー。お父さんのほうはやや酔っ払ってきていて、
しあわせそうにしていたのでした。