今日は朝から吹田市のバスをチャーターしての、千里山自治会防災委員会主催の「人と防災未来センター」見学に参加させて貰いました。ここは阪神・淡路大震災を記念してその記憶と教訓を語り継ぎ、防災への研究と情報発信を目的とした体験型施設で、平日にも関わらず学生など多くの見学者でいっぱいでした。
午前中は「防災未来館」のコースで、大震災の被害を映像や展示品などを通して体感し、又復興へのプロセスを様々な写真やアンケート資料によって跡づけてくれます。先ず大震災の疑似体験を共有させることから始まり、街が崩壊する様子がリアルに描かれた映像シーン、そして瓦礫の街のモデルの中を実際に歩きながら、次第に記憶が1995年1月17日に遡って行きました。
昼食を挟み午後からは、命の大切さと自然と共に生きることの素晴らしさを感じる「ひと未来館」のコースになり、特に「葉っぱのフレディー」を元にした3Dシアターが心に残りました。
同行された市役所の安心・安全室の担当者のお話では、吹田は活断層の一つに掛かっていて、地震の確率は2%位だそうです(東南海・南海地震については津波などの心配が無く、被害としては小さいと予測)。しかし、ちなみに阪神・淡路大震災の時は8%だったそうですので、決して安心はできないようです。
千里山地域では、ジャスコの裏と千里山神社に防災倉庫を設置し、避難器具などの備えを始めているそうです。今後も少しずつその範囲や設置場所を拡げていく予定です。直下型の大きな地震の場合、行政の支援体制が整うまでの3日間の備蓄が、地域や個人の責任で求められているということでした。
【追記】その夜に偶然にも北海道千島列島沖の地震と津波の情報が出ました。
午前中は「防災未来館」のコースで、大震災の被害を映像や展示品などを通して体感し、又復興へのプロセスを様々な写真やアンケート資料によって跡づけてくれます。先ず大震災の疑似体験を共有させることから始まり、街が崩壊する様子がリアルに描かれた映像シーン、そして瓦礫の街のモデルの中を実際に歩きながら、次第に記憶が1995年1月17日に遡って行きました。
昼食を挟み午後からは、命の大切さと自然と共に生きることの素晴らしさを感じる「ひと未来館」のコースになり、特に「葉っぱのフレディー」を元にした3Dシアターが心に残りました。
同行された市役所の安心・安全室の担当者のお話では、吹田は活断層の一つに掛かっていて、地震の確率は2%位だそうです(東南海・南海地震については津波などの心配が無く、被害としては小さいと予測)。しかし、ちなみに阪神・淡路大震災の時は8%だったそうですので、決して安心はできないようです。
千里山地域では、ジャスコの裏と千里山神社に防災倉庫を設置し、避難器具などの備えを始めているそうです。今後も少しずつその範囲や設置場所を拡げていく予定です。直下型の大きな地震の場合、行政の支援体制が整うまでの3日間の備蓄が、地域や個人の責任で求められているということでした。
【追記】その夜に偶然にも北海道千島列島沖の地震と津波の情報が出ました。