![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5c/83fc639d6637c93fee5f6a69155823c6.jpg)
和名は「背中に斑紋がある後家蜘蛛」という“おどろおどろしい”意味のようで、1CM(メス)ほどの大きさの外来種の毒グモです。性格は大人しいので直接手で触ったりしなければ良いのですが、もし咬まれた場合には激しい痛みと発熱に襲われますので、すぐに病院へ行かれることをお奨めします。ちなみに命にかかわることは無いということです。
Wikipedia によりますと1995年に大阪高石市で発見されて以来、神戸市西区などの港湾都市でも多く棲息し、2005年には関東地方の内陸部の群馬県にまで拡がっているようです。本来は東南アジアやオーストラリアなどの熱帯・亜熱帯の生物ですが、日本でも越冬を繰り返して繁殖するようになったようです。近年の地球温暖化による影響も大きいのではないでしょうか。
その他にも、スズメバチが通気口に入っていくのを捉えた写真も、「みんなで発信! 千里山ブログ」に投稿されていましたが、周辺の緑や自然に比較的恵まれている千里山は、同時にいろんな危険な生き物たちにとっても住処になりうる条件が多いということですので、住民で情報を共有し気を付けていければと思います。