千里山ブラウズ

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千里山のクリスマスツリー

2007-12-11 00:21:39 | 千里山花物語り
地域情報サイトの「千里山.NET」の中でもクリスマス・イルミネーションの一覧ページを設けています。昨年のこの季節にかなりの広範囲にわたって、お店や住宅街の飾りを見歩き撮影してきました。彩りの少ない冬の季節花というイメージで、「花・草木」のコーナーからリンク掲載しています。
千里山商栄会が毎年飾り付けるレッチワース・ロードや第一噴水のイルミネーションは、よくある街のイルミネーションと言えばそれまでですが、ベンチに座って水面に映り込み煌めく光を眺めていると、喧噪や車のクラクションなどもしばし消え去って、静かな癒しのひと時を感じさせてくれます。
一方の個人住宅のイルミネーションを最近では、神戸のルミナリエに倣い「イエナリエ」というそうですが、千里山でも高塚の住宅2Fパティオに飾られたスノーボーダー・サンタや、千里山西6丁目のご近所で競い合っている何軒かが印象に残っています。彩り豊かな光が点滅し移動する仕掛けや、キャラクターなどオブジェ的な要素が増えて、何か物語り風に凝った演出になっていく傾向が感じられます。
そして、僕が今提案したいと思っているのは、千里山駅のとんがり屋根をイルミネーションで飾りたいというアイデアです。この駅は大正時代の旧駅舎に換わり1988年に建てられ、シオンの丘に立つキリスト教会の尖塔に模したのか、とんがり屋根が特徴の可愛い姿をしています。旧駅舎の落ち着いたイメージを懐かしがる住民も多いようですが、モダンな現在のデザインに馴染み始めている世代も確実に増えてきています。
来年は新駅舎20周年となります。千里山の夕闇に浮かぶクリスマスツリーが、街のどこからでもそして電車の窓からも見られますように!

※写真は阪急千里山駅のとんがり屋根に、クリスマス・イルミネーションを灯したイメージ(拡大)です。