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関大南門の長い石段&坂道を登ると100周年記念会館があり、その右翼1Fフロアで「紫紺」は営業されています。このレストランは以前にも紹介させて頂きましたので、料理などの詳細はそちらをご覧下さい。楠の木などの大きな樹木に囲まれた自然が、窓全体に眺められる爽快な雰囲気の中で、教職員と学生の声に混じり地域の人達も多く利用されています。
食事の後正門までの道端で、赤く熟したナナカマドの実が印象的でした。そして先日『千里山大正ロマン』の展示が行われた簡文館(関大博物館)や、工学部設計の風力発電機のある屋上庭園を頂く凛風館(総合学生会館)を過ぎて、北門から再び市街地に出ました。
このように自由に一般住民が出入りできるのは、キャンパスを縦断するメインストリートが歴史的に公道であるためです。セキュリティーなど色々と不都合な面もあるのかも知れませんが、これからの地域に開かれた大学を標榜するとすれば、返って良い条件と考えられる部分もあるのではないでしょうか。