カーナビの表示がいつかはどこでも3D立体になり、見知らぬ街でも自由に走り回れるようになればと思っていましたし、3Dバーチャル・コミュニティーのセカンドライフに対抗して、東京の街並みを3D化しようとするプロジェクトが始まるという情報を以前に聞きました。しかしこのグーグル・マップのストリートビューは、3Dと違い実写による制限はあるかも知れませんが、先ずデータ化するコストの面では相当な開きがあるのではないでしょうか。
全方位カメラを搭載した撮影専用車が我が千里山の細い道も走っていてくれたようで、隅々の路地までシステムアップされるのも時間の問題ではないかと楽しみになってきます。ただ、千里山の写真では季節は冬のようで少し寂しい風景に見えるのが残念です。現在は主要道路のデータ化が進められているところですが、そのうちに頭の上にカメラを載せた撮影マンが、ショッピング・センターやターミナル駅などを歩き回る姿も見られるのではないでしょうか。初期には自分のビル内なども早く撮影して貰うために依頼料が要るかも知れません。個人情報的な問題もあるようですが、圧倒的な利便性との調整が進められればと思います。
ストリートビューはメール添付やブログ埋め込みができますので(残念ながらgooブログでは反映されないようです)、例えば『北摂グルメブログ』などでは地図と一緒にお店の写真が見られて、これでは初めての場所でも迷いようがありません。
地域情報サイト「千里山.NET」でも早速いろいろなところでリンク活用させて貰おうと思っています。
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