写真の木は以前その立ち姿が美しくて「プリマドンナ」と紹介させて頂いたことがある桜ですが、近くを通りかかるとセメントで治療がされているのを見ました。空洞になったまま放置していると雨水などが浸み込み、少しずつ腐っていくということを聞いたことがありますが、セメントの量を思うとだいぶ重傷のようでもあり心配です。
桜や名木の健康を診断・治療する樹医という方達がおられますが、この桜もそのような人に手当てして貰ったのでしょうか。いつまでも千里山の桜は存在するように思っていますが、やはり保護したり新しく植え替えたりしていかなければいけないのでしょう。