さて、今回ご紹介するのはそれとは違うもう一つの「千里新田地区まちづくり協議会」の活動です。千里山はその市政的な区分として、千二・千三・千新という3つの地区に分かれており、千新(千里新田)地区に新たに「千里新田地区まちづくり協議会」が昨年発足されました。従来の連合自治会との区別などまだ未知な部分も感じられますが、住民の自治意識の高まりや意見の集約・発信の新たな受け皿として、その初めての成功事例としての行政からの期待もされているようです。
その機関誌『かわら版』は千里新田地区の公民館でも配布されていますが、それをご覧頂くとその精力的な活動の一端が報告されています。地区限定の具体的なテーマを解決する姿勢が特徴的で、そのために明確な成果なども生まれてきているように思われます。
その成り立ちやカバーするエリアは違いますが、それぞれのまちづくり協議会が相互に補完し合うことができれば、より機能的で住みやすい千里山がイメージされるのではないでしょうか。
※ 『かわら版 (半面拡大)』は地域情報サイト「千里山.NET」でも転載・紹介させて頂ければと考えています。