千里山ブラウズ

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アロエを囓る

2008-09-11 17:03:15 | 千里山花物語り

 幼い頃には切り傷・擦り傷に当てて包帯で巻い手貰った想い出があるアロエですが、大人になった僕にとっては時折にある飲み会に出かける少し前に、このアロエを半分くらい(小さいものであれば一本そのまま)を囓っておくと、元もとそんなにお酒に強い方ではないのですが、すこぶる調子よく楽しく飲んでいける自然薬になっています。もちろん緑の皮ごとなので大変苦いのですが、その苦さがまたいかにも胃腸や肝臓にも効く感じがするのです(余り根拠はありませんし、詳しく調べた分けでもないですが)。
 昔はおそらく各家庭に自然療法的な意味で栽培されていたと想われますが、最近は例えばハーブのように洋風の庭などには似合わないということなのか、見かけることがとても少なくなったようです。僕も以前はジャスコで500円くらいで買ってきた鉢植えを、自前でベランダに確保していたのですが、ある冬の厳しい朝の冷え込みに霜焼けでやられてからは、申し訳ないのですが時折に千里山団地の通り道にあるアロエの葉を拝借しております。千里山団地のもう住民がいない部屋の庭などにも、雑草の中にもアロエが変わらず元気に育っていたりするのです。
 ドラッグストアに行くと粉末青汁製品の中にゴーヤなどに混じって、同じく苦みのあるアロエの葉が原材料となったものがあります。また苦い緑の皮の部分を剥き、透明の葉肉を刺身のようにして食べるのもテレビで紹介されていました。“自然薬としてまた食材として”宜しければ一度その癖になる苦みをお試し下さい。
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