昔はおそらく各家庭に自然療法的な意味で栽培されていたと想われますが、最近は例えばハーブのように洋風の庭などには似合わないということなのか、見かけることがとても少なくなったようです。僕も以前はジャスコで500円くらいで買ってきた鉢植えを、自前でベランダに確保していたのですが、ある冬の厳しい朝の冷え込みに霜焼けでやられてからは、申し訳ないのですが時折に千里山団地の通り道にあるアロエの葉を拝借しております。千里山団地のもう住民がいない部屋の庭などにも、雑草の中にもアロエが変わらず元気に育っていたりするのです。
ドラッグストアに行くと粉末青汁製品の中にゴーヤなどに混じって、同じく苦みのあるアロエの葉が原材料となったものがあります。また苦い緑の皮の部分を剥き、透明の葉肉を刺身のようにして食べるのもテレビで紹介されていました。“自然薬としてまた食材として”宜しければ一度その癖になる苦みをお試し下さい。
・ウィキペディアの解説