デザイン専門学校で同級生だった、ガラス造形作家の土橋隆弘君の個展の案内が送られてきました。ガラス工芸科の彼とは学科は違っていましたが、当時の校風は空間系では余り学科の垣根はなく、彼だけでなく例えばインテリア学科の女子とか今でも交流が続いています。
土橋君は卒業後各地のガラス工房で修行し、10年ほど前からは滋賀県長浜の黒壁の専属作家として、その身に付けた多彩で確かな技術を用いて精力的な作品創造を行っています。学生時代は金属工芸もされていたのですが、現在は素材としてガラス一本に作家の探求心を込め頑張っていることが、個展の案内に記された「作家からのメッセージ」を読むと良く分かります。
今年はNHK大河ドラマ「「江~姫たちの戦国~」の放送で、長浜もその舞台として盛り上がっていることでしょうから、土橋君のガラス個展の方にも多くの観光客が訪れると期待されます。開催期間も3月26日(土)~5月29日(日)と、ゴールデン・ウィークを挟んで2ヶ月余りありますので、長浜方面に行かれる方はぜひ会場となる黒壁10號館黒壁美術館へも足をお運び下さい。
※ 最近よく行っているカフェの親しい女性スタッフの妹さんが、ガラス工芸をされているということを聞いていたので、きっと良い勉強になるはずなので同封されていた招待状をあげました。