先日、千里山駅のホームに一眼レフ・カメラを携えた一団を見ました。少し離れたところで耳を澄ませていると、どうも桜の撮影スポットを阪急電車の路線に沿って探しているようでした。その時はまだ駅の桜並木は5部咲きくらいでしたので、とりあえずカメラは向けていましたが後日改めて回ってくる様子です。
今年の千里山の桜は、団地の並木通りが再開発工事のために伐採されてしまったので、片側の駅ホームの桜の木だけになり改めて物足りなさを感じています。新しい建物が出来るまで住民が仮住まいしている桜坂周辺には、まだ3分の1ほどの桜木が残っていますがそれも後何年見られるか分かりません。
千里山では桜並木は寂しくなってしまいましたが、阪急千里線の沿線には桜並木が見られる場所がとても多いです。万博公園の桜を見に行く人達でしょうか、その日は山田駅からモノレール乗り場へと向かう通路にも、バックパッカー姿が多く見られました。
・往年の千里山の桜景色は「千里山.NET」でご覧になれます。