今回の東日本大震災では津波により街が根こそぎ浚われて、土台の他は何も残らないという映像がイメージとして染みついています。そんな風景を毎日テレビや新聞で目の当たりにしていると、改めて日常生活の基盤やインフラの有り難みを感じざるを得ません。
こうしてブログを書いたりインターネットの情報を利用し、また地域情報サイトを管理・運営したりしていますが、家や仕事はもちろんのことパソコンも全てを無くしてしまい、被災し避難を余儀なくされた人達はどうされているのだろうかと気になっていました。
先日、僕が加入しているドメイン取得手続きサービス「ムームー・ドメイン」や、レンタル・サーバー「ロリポップ」を運営しているIT企業「paperboy&co.」から次のようなメールが来ました。様々な個人や企業が自分達にできることで、被災者を支援し勇気づけたいと考えています。
私たち、株式会社 paperboy&co. は‥‥インターネットインフラを支える私たちにも、やらなければならないこと、できることが何かきっとあるはず。ドメインやレンタルサーバーなどの更新手続きにもパソコンが必要ですし、そしてなにより契約金を振り込まなければなりません。「契約期間を1年間無償で延長」は西日本の一利用者としても嬉しい判断をして下さったと想いました。僕はこれからも「paperboy&co.」のWEBサービスをずっと利用させて貰います!
ドメイン取得サービス「ムームードメイン」では、震災の支援措置といたしまして、災害救助法に適用された地域に該当する住所でユーザー登録されているお客様について、ご契約期間を「1年間」無償で延長させていただいております。詳細についてはムームードメインのお知らせをご確認ください。
電子書籍作成販売プラットフォーム「パブー」では、パブーで販売されたチャリティーに参加している電子書籍の売り上げ全額を、義援金(義捐金)として寄付させていただくシステムを開設いたしました。現在、電子書籍を通じて被災地を支援したいという作家や読者の皆様に、多数ご参加いただいております。【メールより抜粋】