千里山ブラウズ

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千里山駅を跨ぐバイパス

2011-05-05 19:13:27 | 千里山INFO

 千里山団地の建て替えにともなう駅前周辺開発(PDF)で、阪急千里線のホームを跨ぐバイパス道路が計画されていますが、スーパーの大丸ピーコック千里山店の前から登り始めるスロープの形が少し見えてきています。造成工事中の現場を包囲するパネル・フェンスの一部が、住民にも見えるようにシースルーになっておりそれが確認できます。
 このように実際の風景として骨格が見えてくると、開発による街の変貌がより実感として見えてくるように想います。この写真の様にバイパスのスロープの先には、千里山キリスト教会の礼拝堂の十字架が望め、そこから登り始めると徐々に左にカーブしていく感じです。新しく建てられる予定の商業ビルやシンボル・ツリーとして残された椰子の木などと、建て替わる団地棟の間をバイパスが横たわっています。
 千里山駅東改札口を出たところのマーケットの掲示板に張り出されている3Dイメージを見て以前も書きましたが、落下防止のためか半透明のフェンスでバイパスを囲う考えのようですが、千里山の玄関口(駅のホーム上)に掛かる“橋”としては無粋で相応しくないものだと感じます。阪急電車の緑色の金網フェンスも機能だけの貧しいイメージなので、それにレベルを合わせておけば良いと想っているのでしょうか。景観まちづくりを標榜している吹田市ですが、この跨線橋バイパスのイメージはその真偽に係わるものだと想います。