今日は午後2時からちさと図書館の旧・木造校舎復元教室の多目的室で行われた、「千里山みどりプロジェクト」の集まり(毎月1回、5月から7月に3回連続で開催する講座の1回目)に参加させて貰いました。「千里山みどりプロジェクト」は「みんなで千里山のまちづくりを『みどり』の視点から考え提案します」という住民グループです。千里山駅からちさと図書館の前を通り佐井寺に向かうコースが、千里山・佐井寺線という吹田市都市計画道路になっており、その周辺地域を始めとして広く千里山の緑彩や水など住環境をテーマにされています。
今回はスライドを使って明治・大正から昭和・平成へと移り変わる時代の中で、千里山の生活や風景がどのように対応してきたのかを、昔の写真資料などを見ながら振り返ろうという内容でした。近畿大学で都市・まちづくり環境系の研究をされている住民のTさんがレクチャーされ、途中参加者の話なども自由に交わしがら楽しく研修しました。地域情報サイト「千里山.NET」のコンテンツを作成する時に、僕もいろいろ情報収集をさせて貰いましたが、まだまだ初めて見る古い写真などもたくさんあって面白かったです。
次回の集まりでは、まち歩きと合わせて簡単な千里山検定クイズなども考えて、参加者に楽しんで貰おうとグループでは話されていました。また自治会掲示板などで「千里山みどりプロジェクト」の告知案内を見られたら、一度気軽に覗いて見られてはいかがでしょうか。