ゴールデン・ウィークから公開中の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』のロケ地情報MAPが、阪急梅田駅の案内所入り口付近で新緑の嵐山のパンフレットなどと一緒に配布されていました。舞台となった地元の今津線沿線の人たちにとっては街の活性化にも繋がる嬉しい保存版となるのでしょうか。
西宮・宝塚・神戸の3つのエリアに分かれて、最寄り駅や公園またスーパーなど映画を彩った風景が、解りやすいシーン・ガイドと地図付きで詳しく掲載されています。裏表紙の「撮影こぼれ話」では社内シーンの撮影ではほとんどが夜間に平井車庫で行われたことなど、興味深いエピソード&トリビアが幾つか面白く読めました。
全体の内容は公式WEBサイトのロケ地MAPページから転載されているものですが、このようなパンフレットの形で配布することでより多くの世代の沿線住民、そしてそれらの地域を訪れる人達に親しめる情報になっていると想います。梅田駅などで見かけられたら手に取ってご覧ください。
※ 全国の映画ファンが買われるのか、このロケ地MAPには早くもオークション・サイトで200円の値段が付けられていました。