千里山ブラウズ

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音楽のセルフ・プロモーション

2011-05-24 23:23:51 | 作詞・作曲

 僕も含めて音楽をされている方はプロ・アマを問わず、楽曲を多くの人に聴いて欲しいと願っています。特定の音楽ジャンルのファンだけにという場合も同じで、その限られた中でもより多くの人たちに聴いて欲しいと‥‥。僕もソングライターの端くれとして先日ブログでも紹介させて頂きましたが、『音 - Standing Day -』という自作の歌の音源データを、以前からアーティスト登録していた音楽発信&交流SNSのMySpaceにアップして“世界中”の人達に聴いて頂いております。確かに便利で可能性に溢れ楽しいネット時代になってきているのを感じます。
 しかし実際には普通にそのようなことだけをしていれば良いかと言えば全然駄目で、他のたくさんの素晴らしい曲や人気のあるアーティストのパフォーマンスに紛れて埋没してしまうのは目に見えています。多様なプロモーション・スタッフが付いているメジャーなアーティストでなければ、自分やあるいはバンドの仲間・パートナーの誰かがその役目を担わなければなりません。仕事そして楽曲創作やライブといった純粋な音楽活動を続けながら、同時にそのようなファン対応やプロモーションで楽曲販売の実を上げていくのは、一部の人を除き両立しない才能だったりする場合が多いのではないかと想われます。
 僕も今回初めて積極的に公開したいと想った音源を制作し、MySpaceというWEB上ですが小さな発表をしたのを機会に、他の音楽活動をしている多くの人達がどのように考え行動しているのか知りたくて、先ず梅田のスコアブック・ハウスという音楽関連の本屋で目についた『ネットとライブで自分の曲を売る方法』を買って読んでみました。タイトルからもリアルな音楽活動とバーチャルなプロモーションの両面で参考になりそうです。“売る”という部分はスタンスの違いやケースによって“聴いて貰う”と言い換えても良いでしょう。今回の僕の『音 - Standing Day -』については震災と津波被災地への復興支援という歌のテーマや想いからも、より多くの人に“聴いて貰う”にはどうすれば良いかというヒントになると考えました。
 この本などを参考にしてプロモーション映像を作成したり、アグリゲイター(大手音楽配信サイトのiTuunes StoreやAmazon MP3、そして携帯電話・スマートホンの着うたフルなどに登録の仲介をするサービス企業)を活用したりすることで、今後の積極的な支援に繋げていければと想っています。

ネットとライブで自分の曲を売る方法 ~ミュージシャン・サバイバル・ハンドブック (Sound & Recording Magazine Presents)
クリエーター情報なし
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