昨年春まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台にもなり、僕の故郷でもある徳島県美波町はウミガメの産卵地として有名です。
連休明けの火曜日のNHK「あさイチ」産地直送だよりのコーナーで美波町の「道の駅 日和佐」が紹介されました。朝ドラの中では倉科カナさん演じるヒロイン波美が徳島市内の出版社を辞めてここで勤めることになり、故郷で子育てをしながら地元に根差した地域情報誌の発行という出版人としての第2幕を開きます。
「道の駅 日和佐」には、カメリュックにカメマカロンなどなど、オリジナルのカメグッズがズラリ。そしてこの道の駅のもう一つの魅力は「おもてなしの心」です。実は目の前に四国八十八カ所巡りの札所「薬王寺」があり、古くからお遍路さんを無償でおもてなしする土地柄なのです。その証拠が施設内にある足湯。もちろん無料!あったか~い天然温泉と人情が、旅人の疲れを癒してくれます。その後大阪放送局で制作され人気となった瀧本美織さん主演の『てっぱん』が、番外編として12月16日(夜8.00-8.43NHK大阪、全国は12月下旬放送)帰ってくるというニュースがありましたが、『ウェルかめ』の方も波美の起こした地域情報誌や個性的な登場人物たちのその後が気になっています。遠く故郷を想う者としてぜひこちらの番外編も期待しております。
さらに、極めつけのおもてなしが、カメの甲羅を背負ったご当地アイドル「かめたろう」による特産品案内。
カメづくしの産直市の魅力を「かめたろう」と楽しくお伝えします。【あさイチHPより】