阪急三番街に置かれたパンフレット・ラックに「UGM」(梅田グローイングMAP)の告知チラシがありました。B2F水上ステージの横にある「四川辣麺」でいつもの酸味ラーメンを美味しく啜りながら見てみると、今流行のツイッターやパソコンで梅田のお店やスポットを、ちょっとしたエピソードやこだわりを添えて紹介するとマッピングされる、「みんなで作ろう!」的なエリア情報システムのようです。
こういう類いのものは、大きいシステムではグーグルマップを始めとする地図サービスがありますが、そちらは全く自由に誰でもまた一応どんな情報でもアップできます。それに対して「UGM」の方は企画する主宰者が集まってくる情報にスクリーンをかけセレクトすることで、ある一定の情報レベルに保てたり何らかのカラーを演出することが出来るのもメリットでしょうか。
西日本旅客鉄道(JR西日本)と阪急・阪神グループが主宰者に名を連ねているので、梅田一円エリアをカバーする有用な情報MAPになる可能性も感じられます。今春のJR梅田駅のリニュアルや進行中の梅田北ヤード跡地の開発、そして茶屋町周辺の新たな阪急商業ビル・ストリートづくりなど、最近の旺盛な梅田の街づくりに呼応した共同プロジェクトと想われます。
こだわりのMAP情報はツイッターとパソコンで募集しており、第1期は10月21日~11月20日の1ヶ月間になっています。掲載分にはオリジナルTシャツがプレゼントされるようです。